工藤吉生さん
のうた一覧
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ぬらぬらとくどうよしおが湧き出でてタイムラインに飲まれてゆけり
平成二十四年七月二十四日
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黄色地に赤く書かれたノーライスノーライフの文字田畑にぽつり
平成二十四年七月二十四日
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向かう先向かう先々飛んでくるオレを狙った雨粒ばかり
平成二十四年七月二十四日
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傘立ての色とりどりの雨傘にオレを庇ってくれる奴なし
平成二十四年七月二十三日
6
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初音ミク的な機械を唯一の話し相手にする最晩年
平成二十四年七月二十三日
4
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近づいてきた足音が通り過ぎひとくち水を飲む死刑囚
平成二十四年七月二十三日
5
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片恋は大きなルーペきみのこと見つめ続けて心を焦がす
平成二十四年七月二十三日
7
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焦燥を抱えトイレに走ってく君の横顔なんと凛々しく
平成二十四年七月二十三日
4
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どうしよう私欲汚欲よ追う欲よよく浮く毒よ毒々し死よ
平成二十四年七月二十二日
4
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黒焦げになった博士が手に持ったフラスコの底に一滴の解
平成二十四年七月二十二日
6
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吸い殻を押し付けられて焦げ痕のついた子猫を抱けば雷鳴
平成二十四年七月二十二日
6
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猫様が椅子に座ってらっしゃって余儀なく立たされている俺様
平成二十四年七月二十二日
5
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しっぽとか翼だったりするんだろう オレがなくしてきた諸々は
平成二十四年七月二十二日
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「海に来た記念に拾って帰ろう」と二人が言うのを聞く欠けた貝
平成二十四年七月二十一日
6
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順番を示す紙片を左手に仏像になり座る銀行
平成二十四年七月二十一日
5
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百メートル上空にあるあの鐘を鳴らすのはアッコ自慢の拳
平成二十四年七月二十一日
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グレゴール・ザムザの濁点それぞれが八方向へ這う焦げ茶色
平成二十四年七月二十一日
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モヒカンを叩いてみれば核により焦土と化した地の音がする
平成二十四年七月二十一日
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焦点がオレからずれることがない 部屋のパズルのモナリザの目の
平成二十四年七月二十日
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食パンをくわえて家を飛び出せば曲がり角で会う町野変丸
平成二十四年七月二十日
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