工藤吉生さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 店長と喧嘩し辞めた織田さんのロッカーの中の油性マジック 平成二十六年五月二十三日 3 もっと見る
- ごまかして逃げ続けても一ミリも離れられない自分自身だ 平成二十六年五月二十日 4 もっと見る
- 眠ってる間に解決してほしい枕に今夜も髪は貼りつく 平成二十六年五月二十日 2 もっと見る
- 出会い系サイト広告つきティッシュ ジーンズにひしゃげられておさまる 平成二十六年五月二十日 2 もっと見る
- 猫を抱く誰にも会わぬ休日のこころの底に敷くワタとして 平成二十六年五月二十日 2 もっと見る
- 秋風にぼんやり思う灰を撒き枯れ木に花を咲かす感触 平成二十六年五月二十日 1 もっと見る
- 太陽が泣いているマークがあるとしてそんな天気にふさわしい風 平成二十六年五月十八日 1 もっと見る
- 飛んできたテニスボールを投げ返し礼から逃げるように砂利道 平成二十六年五月十八日 4 もっと見る
- 妙に重いカバンを探りいらぬもの出して持ち上げればまだ重い 平成二十六年五月十八日 2 もっと見る
- 音楽を背負った人が乗ってきてしばらく経ってしずかに降りる 平成二十六年五月十八日 2 もっと見る
- デパートの前で少しも動かない馬が時おり写メを撮られる 平成二十六年五月十八日 5 もっと見る
- 後ろから見れば全員顔がない横から見れば横顔はある 平成二十六年五月十五日 2 もっと見る
- とめどなく行き交う人のいくらかはオレの姿が見えてるらしい 平成二十六年五月十五日 2 もっと見る
- できていることが突然ダメになり二度とうまくはいかない予感 平成二十六年五月十五日 3 もっと見る
- どう生きてゆきたいのかだ回り終え独楽は再び紐を巻かれる 平成二十六年五月十五日 4 もっと見る
- 菓子パンがパンを失いビニールがベッドの上でつくる陰影 平成二十六年五月十五日 1 もっと見る
- 長身の黒人ひとり異次元に通じる穴のように佇む 平成二十六年五月十四日 3 もっと見る
- 地下鉄で男のカバンが二度三度オレのケツに触れ憎しみを抱く 平成二十六年五月十四日 2 もっと見る
- 触れたものが黄金になる王様を時おり思いあわれに思う 平成二十六年五月十四日 2 もっと見る
- 「犬のフン持って帰れ！！」が達筆な２丁目６の１０黒田邸 平成二十六年五月十四日 8 もっと見る
