工藤吉生さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- タリラリラン春さんざめくルーベンスここで会ったがすれちがうのみ 平成二十七年三月三十一日 1 もっと見る
- サンドバッグにされた自由をつまんだりするとしようかヴェネツィアの河 平成二十七年三月三十日 1 もっと見る
- 遠近法の効いた畑の奥にある輪郭に味わいのある山 平成二十七年三月三十日 2 もっと見る
- Ｕターンさせるタイプの看板に従ったこと一度もないよ 平成二十七年三月三十日 1 もっと見る
- 捨ててあるタイヤのなかに雨水が住んでてわりとちゃんとしている 平成二十七年三月二十九日 3 もっと見る
- １２月中旬オープン！ サラダバー「Ｋ」の壁へと脚立かけられ 平成二十七年三月二十九日 1 もっと見る
- お父さんにかまわれたくて怪物の口のあたりでなでるテーブル 平成二十七年三月二十八日 1 もっと見る
- 映画でも風景のまま冬が来て部屋の広さがさみしさとなる 平成二十七年三月二十八日 1 もっと見る
- 泣きながら叱ってくれる人は去り笑ってごまかす歯の真っ黄色 平成二十七年三月二十七日 2 もっと見る
- ぬばたまの夜の散歩をしてこよう夜の散歩をオレは愛する 平成二十七年三月二十七日 1 もっと見る
- 見とれてた空もいよいよ暗くなり妖しいものの立つ気配する 平成二十七年三月二十七日 1 もっと見る
- 「魂の転落」とでも題すべき雲を含んで空暮れてゆく 平成二十七年三月二十六日 1 もっと見る
- ぼくは汽車、汽車なんだぞー！ と駆けてきた子供がオレにぶつかって泣く 平成二十七年三月二十六日 7 もっと見る
- 鏡には日ごとに老いてゆくオレを見つめる目やにのついているオレ 平成二十七年三月二十四日 1 もっと見る
- 体型のことを言われてひっこめる腹のそれほどでもない動き 平成二十七年三月二十四日 3 もっと見る
- 君らのはケンソンだろうオレの場合ほんとにダメなんだよ近寄るな 平成二十七年三月二十三日 1 もっと見る
- ほとんどの家に入れずほとんどの人にはオレがただのよそもの 平成二十七年三月二十三日 1 もっと見る
- 風景を見てるつもりの女生徒と風景であるオレの目が合う 平成二十七年三月二十二日 6 もっと見る
- 一日は毎日あるが去り際の太陽が照らし出す雲の群れ 平成二十七年三月二十二日 1 もっと見る
- 雲と雲と雲と雲との戦乱のまっただなかに電信柱 平成二十七年三月二十二日 1 もっと見る
