工藤吉生さん
のうた一覧
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インターネット炎上に湧く匿名のごとき植物、当然のみどり
平成二十七年八月二十日
1
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上下とも蛍光色のおばちゃんが唇を噛みうつむいている
平成二十七年八月二十日
4
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悲しみのない日の終わりを見届けて部屋の電気を完全に消す
平成二十七年八月十九日
7
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貧乏になりやすい者の特徴に合致ししかも貧乏である
平成二十七年八月十九日
3
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自転車に乗ってるオレと目が合ってボール蹴るのをやめた少年
平成二十七年八月十七日
4
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やや雑な雨のつづいて人類の退化の果てのオレかもしれぬ
平成二十七年八月十七日
4
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悲しみに更新されて喜びは消えて奥歯に残るネギの香
平成二十七年八月十一日
2
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夢に見る神も天使も愚かなるオレの思いを逸脱できず
平成二十七年八月十一日
3
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さみしくて語り始めた二秒後に歪んで嘘になるそれを知る
平成二十七年八月八日
4
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人形のサンタが片手に持っているリボンのほどけないプレゼント
平成二十七年八月八日
2
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固体ならさわり心地のよさそうな浮かれた雲の真下のオレだ
平成二十七年八月六日
5
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「人それぞれ」なんて言ってはみたもののつぶしつづける口中の泡
平成二十七年八月六日
5
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鳥の群れはカーブしてゆき電気屋ののぼりの四本とも鏡文字
平成二十七年八月四日
1
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まっすぐに立っていた日がなさそうなフェンスの向こうからのぞくオレ
平成二十七年八月四日
1
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子供らの踊るテレビの棒立ちのひとりとオレの目が合っている
平成二十七年八月三日
1
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世の中はいつでも暗く壁に見る神の言葉の文字の真っ白
平成二十七年八月三日
1
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光ってる街を見下ろす悪いことするときの目で臆病な目で
平成二十七年八月一日
1
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別人に生まれ変われる音させて月の光がはじまるあたり
平成二十七年八月一日
2
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光あれ そんな台詞で始まって手紙をいくつも読んで終わった
平成二十七年七月三十日
1
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ありのままのオレはどういう奴なのか笑うと裂けるくちびるの皮
平成二十七年七月三十日
3
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