工藤吉生さん
のうた一覧
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てのひらで暴力団を止めようとしてる女はポスターの中
平成三十年八月三十日
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キスをする距離のふたりがオレのいるあいだはせずにいてくれていた
平成三十年八月二十八日
10
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公園の禁止事項の九つにすべて納得して歩き出す
平成三十年八月二十七日
8
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砂嵐以外は何も映さないテレビを思う 風の水面に
平成三十年八月二十五日
6
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レッカーに引かれる車の後輪の回転を見る出勤の道
平成三十年八月十九日
4
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見通しのよい地点から沈む陽を見ていたずっとこうしたかった
平成三十年八月十七日
6
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均等な間隔をおいて植えられた黄色や赤に将来はある
平成三十年八月十四日
6
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支払いを終えたら外の強風がおさまって、いや、おさまってない
平成三十年八月十一日
2
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耐えているみたいな顔の男から目をそらす、また見る、耐えている
平成三十年八月九日
4
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無着色ながら真っ赤なケチャップをつけてポテトを無意識に食う
平成三十年八月七日
3
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この人にも家族があるんだろうなあと想像させる顔の店員
平成三十年八月五日
5
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メニューとはちがう気がする春野菜パスタ見比べあきらめがつく
平成三十年八月三日
2
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あの森は昼も真っ暗なんだよという声がしたほうに振り向く
平成三十年七月二十七日
4
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意地悪なクイズ出してる十歳のオレに会ったよクスリ屋の前
平成三十年七月二十五日
4
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扇風機あっちを向きたがっている この恋はもう終わる気がする
平成三十年七月二十四日
8
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宇宙から声がとどいて靴下はきのうのやつをもう一度履く
平成三十年七月二十一日
5
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湧いて出た唾ならかまわないのだがよそものは断固おことわりだね
平成三十年七月十九日
5
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悪臭がただよってくる「文芸」の棚で立ち読みする自分から
平成三十年七月十七日
4
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不審者の情報はオレと一致せずまだ大丈夫春はこれから
平成三十年七月十五日
8
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バス停に女性が持っている本のタイトル見えてグーグルに打つ
平成三十年七月十二日
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