工藤吉生さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 古書店はバイクショップになりましたクンクンしてもバイクの匂い 平成二十八年四月十九日 5 もっと見る
- どこ どこ と産婦人科の入り口で電話している声のかすれて 平成二十八年四月十八日 2 もっと見る
- からっぽになってしまった鳥かごをわあんわあんと取り巻く夜だ 平成二十八年四月十七日 10 もっと見る
- 赤や白や黄色のチューリップがあって近づけばオレの影で真っ黒 平成二十八年四月十六日 2 もっと見る
- 少年の二人が積極攻撃をくわえる相手を見れば枯葉だ 平成二十八年四月十五日 3 もっと見る
- 投げやりな態度でバウンドパスし合うふたり緑のネットの向こう 平成二十八年四月十四日 2 もっと見る
- がらくたと思ってオレが蹴飛ばしたアレはまだあるのかい長野に 平成二十八年四月十三日 2 もっと見る
- このシャツは薄くてちょっと透けるのだオレの乳首ようれしいだろう 平成二十八年四月十一日 3 もっと見る
- 結局は何もわからぬ人体の指がかゆくて突っ込む小指 平成二十八年四月十日 2 もっと見る
- 朝の陽が暴いてみせる蜘蛛の巣になにかこまごましてゆれるもの 平成二十八年四月九日 8 もっと見る
- 悩みっていうよりもただ漠然と思い浮かべてダルいってこと 平成二十八年四月八日 2 もっと見る
- イスにイスを重ねていって人間が座れそうにはないイスにする 平成二十八年四月七日 3 もっと見る
- 「少年よ神話になれ」と口ずさみ楽しげな現実のおじさん 平成二十八年四月六日 7 もっと見る
- 途中まで作ったカップ焼きそばをいきなり捨ててやったざまみろ 平成二十八年四月四日 4 もっと見る
- 「コケコッコー」Ｋ音４つ 「国権の最高機関」Ｋ音５つ 平成二十八年四月二日 4 もっと見る
- ちょうどよく敷かれた砂利だ砂利なりの秩序をもって日に照らされて 平成二十八年四月一日 5 もっと見る
- ２４年前から床屋の本棚の漫画が変わっていないようだが 平成二十八年三月三十一日 6 もっと見る
- 水色のボールころがり土がつく 夢は習字の先生でした 平成二十八年三月三十日 3 もっと見る
- つぶしたと思ったハエが生きていた？ それとも別のよく似たハエか？ 平成二十八年三月二十九日 2 もっと見る
- 自転車が徐々に大きくなりながらこちらにやってきていやらしい 平成二十八年三月二十七日 2 もっと見る
