工藤吉生さん
のうた一覧
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動いてる列車のなかを歩いてるおばあさん猛吹雪の車窓
平成二十八年六月三日
1
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作られた一輪咲きの花になり「言葉は君のためになります」
平成二十八年六月二日
0
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欲望の果てに残った一輪の赤く染まった愛になりたい
平成二十八年六月一日
5
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青春と人が呼ぶ時期オレはただ君を見て見ぬふりするばかり
平成二十八年五月三十一日
4
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Sの字で今夜は眠る右耳を枕につければ右へのよだれ
平成二十八年五月三十日
6
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一度でも横になったら容易には起きられないとまた確かめる
平成二十八年五月二十九日
2
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殴られてしまえと思う一昨年の自分に届かないこの拳
平成二十八年五月二十八日
4
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はずかしい記憶の前で両腕を広げて誰も入れたくはない
平成二十八年五月二十七日
5
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オレに向け鳴らされているクラクションなのかこの世のオレの体に
平成二十八年五月二十六日
0
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かまぼこを食べてもよいと聞いてから三秒ほどの思案であった
平成二十八年五月二十四日
0
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新しいビルに入れば古いビルにいる時よりも浮き立つ心
平成二十八年五月二十三日
2
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柔道の授業で早く負けようとやわらかく踏む畳のみどり
平成二十八年五月二十二日
1
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震災に食器つぎつぎ吐き出した食器棚、背中まで見せちゃって
平成二十八年五月二十一日
1
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先行きのないもやもやの中にいて鮭茶漬けのサケこまやかに噛む
平成二十八年五月二十日
4
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オレだって一生懸命生きてると実際言ってしまう程度だ
平成二十八年五月十九日
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今日もまた無念のままに過ぎてゆくスマホ画面に顔を照らして
平成二十八年五月十八日
3
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蹴飛ばした椅子に近づき立て直しまた蹴りたくなる前に出てゆく
平成二十八年五月十七日
3
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落ちてくる花びらを受けようとして出してみた手をまた引っ込める
平成二十八年五月十六日
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考えにケリがついたがここはまだ目的地にはほど遠い駅
平成二十八年五月十五日
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泣きながら登校する子とすれちがい地面に落ちる一滴を見た
平成二十八年五月十四日
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