工藤吉生さん
のうた一覧
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十一月下旬の大気に含まれる何かを吸ったオレのさびしさ
平成二十九年二月五日
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光源のせいで三つの影を持つ自分に慣れて中年になる
平成二十九年二月二日
5
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帯分数は習う必要ないという意見も載ってこども新聞
平成二十九年一月三十一日
5
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内側の疲れほぐしている道を簡易トイレは運ばれてゆく
平成二十九年一月二十七日
2
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暮れかけの芝生に犬と飼い主はとどまっている時間とともに
平成二十九年一月二十二日
4
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警官が近づいてきてオレの持つ夢想とびちる日暮れの町に
平成二十九年一月二十日
1
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若者が夜の駐輪場に言う「蜘蛛の巣は横糸だけ粘る」
平成二十九年一月十八日
5
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仕事場に特に行きたくない朝の屋根という屋根びかびか光る
平成二十九年一月十四日
7
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全力でユリの香りを嗅ぐオレは人間のまま玄関にいる
平成二十九年一月十二日
3
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スイカ割りをやった記憶は目隠しに覆われていてあの声は父
平成二十九年一月十日
6
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すす ヲヲヲ なにもしらない すすヲヲヲ わから ない すすヲヲヲいわない
平成二十九年一月八日
1
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ろうろうぬ。ぬろになぬなるあむらにのおうろもろにのおう、ろうろうぬ。
平成二十九年一月六日
1
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秋が来る 床屋の椅子に重大な秘密があってほしいと思う
平成二十九年一月三日
5
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「同」という漢字みたいな顔をしたおじさんのいるたこ焼き屋さん
平成二十八年十二月二十八日
7
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捨てるのが下手なんじゃなく集めるのが上手いと言ってほしい本棚
平成二十八年十二月二十五日
4
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目印にしていた傷だらけの車なくなっていて町は漠然
平成二十八年十二月二十三日
5
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水無月の冷蔵庫から取り出した朝のたまごのひたすらな白
平成二十八年十二月二十一日
5
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貸倉庫が並んでいれば味気なし昔よく来た駄菓子屋の前
平成二十八年十二月十九日
5
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注意され、注意されたくないことがわかる返事をしてはずかしい
平成二十八年十二月十七日
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警戒の顔をしている店員で会計をする罪悪感よ
平成二十八年十二月十三日
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