工藤吉生さん
のうた一覧
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自作こそ最高であると思ったりいや最悪だと感じられたり
平成二十四年五月一日
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しっぽとか翼だったりするんだろう オレがなくしてきた諸々は
平成二十四年七月二十二日
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みぎひだり地面傾くかのようにドッヂボールの子の群れうごく
平成二十七年七月十五日
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つらすぎて笑っちゃうよというふうに朝の車道を枯葉ふらつく
平成二十九年二月十九日
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オレだってほんとはやればできるって言えばジョークとしては上出来
平成二十九年三月十五日
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灰色の雲がほろほろ暮れてゆき夜はひろがる青を強めて
平成二十九年四月十三日
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教室の聞こえよがしの非難から逃げたトイレの壁は冷たい
平成二十四年一月二十四日
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絶対に反撃しないモグラだけ選んで叩くような賢さ
平成二十四年一月二十一日
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テロという単語が強く響くのは命令形になっているから
平成二十四年一月二十八日
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ものすごくギャグのセンスのあるガキの親が恥ずかしそうにしている
平成二十四年三月五日
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55の母がGREEで知り合った男は「死ぬ」と言って甘える
平成二十四年三月八日
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俺達は腐ったミカンじゃないんだと訴えかける腐ったバナナ
平成二十四年三月九日
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焦点がオレからずれることがない 部屋のパズルのモナリザの目の
平成二十四年七月二十日
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ボールペン薄くなりゆく 私もう元の世界へ戻らなくては
平成二十四年十一月十三日
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細切れのあなたの思い出くっつけてわりかし泣けるゴミをつくった
平成二十四年十一月十三日
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おそろしい目の輝きだ口に手をあてて語れるおんなふたりは
平成二十六年五月八日
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ほめられることを糧としひたひたといやしい生のなかの小走り
平成二十七年七月十四日
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「ムリ」という二文字に散った弟の恋にひとつの尊厳はある
平成二十七年七月二十日
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公園の池の中にも苦しみが映って雨粒など受け止める
平成二十七年十一月九日
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一滴がひらたい石の床に落ちそれが聞こえるくらいに孤独
平成二十七年十一月八日
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