工藤吉生さん
のうた一覧
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オレだって一生懸命生きてると実際言ってしまう程度だ
平成二十八年五月十九日
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透明に一瞬見える紐なので一瞬自由な犬の散歩だ
平成二十八年六月九日
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風がでて泉ヶ池はうすうすと恋の予感のようなゆらめき
平成二十八年六月三十日
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オレが木になったとしても「なるようにしかならんよ」と言うんだろうな
平成二十八年八月二十一日
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ワンタンメン専門店の前を過ぎ唱えるわんたんめんせんもんてん
平成二十八年九月五日
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手の甲に目玉をたくさん描いている女子高生だ かける声なし
平成二十八年九月十四日
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眠ったと思った人が起きていた頬杖の上に目がカッと開く
平成二十八年九月二十五日
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人として恥ずかしくないのかという注意で人間感覚もどる
平成二十八年十月十一日
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呼んだって来ない近づいたら逃げる猫ともうそろそろ四年半
平成二十八年十月八日
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お時間があれば話をしたいという声しりぞけて暇もてあます
平成二十八年十月二十九日
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拳銃を持ってるんだという顔でまさぐっているポケットの空
平成二十八年十二月十一日
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注意され、注意されたくないことがわかる返事をしてはずかしい
平成二十八年十二月十七日
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「同」という漢字みたいな顔をしたおじさんのいるたこ焼き屋さん
平成二十八年十二月二十八日
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仕事場に特に行きたくない朝の屋根という屋根びかびか光る
平成二十九年一月十四日
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紙きれを千円にするマジックがとりわけ客の興味をひいた
平成二十九年三月二十一日
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乗っている人の見えない自動車が次から次と坂道くだる
平成二十九年四月五日
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このオレが死んでしまった後に吹く春の風、ああ、あったかそうだ
平成二十九年四月十九日
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自販機に話しかけられ驚いたこれには慣れるべきなのですか
平成二十九年四月二十四日
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ここからは学習塾が覗けるぞ時計が見えるエアコンも見える
平成二十九年四月二十六日
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つり革に頭ぶつけて立ち上がり男は冬の駅に降り立つ
平成二十九年六月七日
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