工藤吉生さん
のうた一覧
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悲しみのない日の終わりを見届けて部屋の電気を完全に消す
平成二十七年八月十九日
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精神をおおむね休止させたまま太陽から目をそむけて歩く
平成二十七年十一月十五日
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押しつけることが布教で信仰でつまり愛だと信じていた日
平成二十七年十一月十八日
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子を抱いた母親、男、警官のいずれも黒くして夜が来る
平成二十七年十二月十三日
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石ころがシューズの中に紛れ込み足裏にある今のこころは
平成二十七年十二月十六日
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あたたかくなってくるのはありがたい母がなにかをゴシゴシしてる
平成二十七年十二月十九日
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板に書く名字、石に掘る名字、教師が呼び捨てにする名字
平成二十八年一月二十一日
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全体に黒っぽい日で小松菜をいきなり振り回したくもなる
平成二十八年一月二十三日
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絶対に反撃しないモグラだけ選ばれたのだもぐら叩きに
平成二十八年二月十二日
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まっしろでふわふわな毛のかたまりが風で動いてオレにさわった
平成二十八年二月十三日
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このへんの人はどこまで買い物に行くのと母が二度言った道
平成二十八年二月十八日
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壊れかけの傘を突き出る一本の骨を見上げて朝の雨ゆく
平成二十八年二月十九日
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透明なガラスのせいで進めないふりが上手くて行かないで済む
平成二十八年二月二十二日
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近すぎて見えないものに囲まれた生活にいて目薬たらす
平成二十八年二月二十三日
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空を飛ぶ車が走り回ってる未来だなんてなつかしいねえ
平成二十八年三月三日
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踏みつけたオレの悪意の体重に耐えて九月のマツボックリは
平成二十八年三月六日
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労働をしない日じゃなく、もっと、そう、全身全霊休みたいんだ
平成二十八年三月十一日
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「少年よ神話になれ」と口ずさみ楽しげな現実のおじさん
平成二十八年四月六日
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11位 ラッキーアイテム「包帯」に全身すでに巻かれています
平成二十八年四月二十日
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占い
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文語にしかない味わいはおみくじの「待ち人来たらず」「信ずべからず」
平成二十八年四月二十四日
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