工藤吉生さん
のうた一覧
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目に見えぬ喪失つづくような日の夕方起きて虫の声きく
平成二十七年十一月二十一日
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人工の模倣に見えてこの山のみどりうすみどりややうすみどり
平成二十七年十一月十四日
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そっとしておきたい花の美しさやっつけてしまいたい美しさ
平成二十七年十一月十三日
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水上に鳥が集まり話し合うこともないまま真昼をうごく
平成二十七年十一月九日
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雪だるま二つ見かけてそのうちのひとつは枝による腕がない
平成二十七年七月二十一日
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囚われの者が助けを求めてるような蛙の合唱だった
平成二十七年七月二十日
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裏技を使って今日の空一面唐草模様にしていたところ
平成二十七年七月十三日
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大空をすべて使って広告を出せたら一時間いくらかな
平成二十七年七月十一日
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様相の異なる雲が互いには関心持たずごろ寝している
平成二十七年七月十一日
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夜の中を立っている木だ朝立っているのと同じつもりらしいぞ
平成二十七年四月十七日
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遠近法の効いた畑の奥にある輪郭に味わいのある山
平成二十七年三月三十日
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映画でも風景のまま冬が来て部屋の広さがさみしさとなる
平成二十七年三月二十八日
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見とれてた空もいよいよ暗くなり妖しいものの立つ気配する
平成二十七年三月二十七日
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一日は毎日あるが去り際の太陽が照らし出す雲の群れ
平成二十七年三月二十二日
1
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雲と雲と雲と雲との戦乱のまっただなかに電信柱
平成二十七年三月二十二日
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クイズショー不正解者の心地する全身もろに雪風を受け
平成二十六年十一月十六日
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目覚めてもゆるくみじめだ今積もり始めた雪のしとしとしとと
平成二十六年十一月十四日
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仙台市文学館の入り口の文学的な木や川や岩
平成二十六年十一月七日
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晴れた日は見えてる山が雨の日はさぼってるんじゃないの? みたいな
平成二十六年八月二十九日
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すぐにやむお天気雨だそのような気持ちではない気持ちとかじゃない
平成二十六年八月十四日
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