工藤吉生さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- いただいたピンクのパンツは履くことはできないけれどたまに眺める 平成二十八年七月二十七日 4 もっと見る
- 赤白黄チューリップ咲く施設にて正座で囲碁を打つ人のあり 平成二十八年七月二十四日 4 もっと見る
- わたくしをあげますあなたをくださいと読めるポーズでフィギュアが終わる 平成二十八年七月十一日 3 もっと見る
- 遊ばれる形で置いてある岩が思い出させる古い知り合い 平成二十八年七月二日 4 もっと見る
- 行き先を知らず昇った石段の上でがっかりして降りてきた 平成二十八年七月一日 4 もっと見る
- 風がでて泉ヶ池はうすうすと恋の予感のようなゆらめき 平成二十八年六月三十日 7 もっと見る
- 欲望の果てに残った一輪の赤く染まった愛になりたい 平成二十八年六月一日 5 もっと見る
- 一度でも横になったら容易には起きられないとまた確かめる 平成二十八年五月二十九日 2 もっと見る
- 追いかけて追い付いて手を握りしめヘッドライトに照らされたのだ 平成二十八年二月十一日 3 もっと見る
- ワイパーに何かの紙が挟まった古い汚い車のような 平成二十八年二月一日 4 もっと見る
- 後ろから見ればきれいな浴衣女子前から見てもきれいな浴衣 平成二十七年十二月二十五日 2 もっと見る
- 押しつけることが布教で信仰でつまり愛だと信じていた日 平成二十七年十一月十八日 7 もっと見る
- 「監視するやつがいなけりゃ誰だってサボる」と言えば変な空気だ 平成二十七年七月二十一日 2 もっと見る
- 「ムリ」という二文字に散った弟の恋にひとつの尊厳はある 平成二十七年七月二十日 10 もっと見る
- まっさらな心に石を投げ入れた波紋のひとつ、（ひとつ）、（（ひとつ）） 平成二十七年七月十七日 5 もっと見る
- 恋人よ 今日より昨日、昨日より一昨日のオレが好ましかろう 平成二十七年四月二十三日 2 もっと見る
- 太陽を映して光る窓みたいに君がまっすぐ先生を見る 平成二十七年二月六日 4 もっと見る
- おのおのの枝ひんまがる樹の下で言われるままの愛であったな 平成二十七年二月六日 4 もっと見る
- 君が笑うたんびにオレのラーメンに息がかかって不味くなるんで 平成二十七年一月十二日 3 もっと見る
- この愛は純度１０パーセントほど のこり９０暴力である 平成二十六年八月二十九日 3 もっと見る
