工藤吉生さん
のうた一覧
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吠えるのをやめてた犬がゴミを喰い再びにらみ唸りはじめた
平成二十六年十二月十五日
3
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うっかりと入っていくと晩飯がふるまわれそうな灯りの家だ
平成二十六年十二月十五日
3
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三人で歩いていれば前をゆく二人と後ろをゆくオレとなる
平成二十六年十二月八日
6
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サンタ帽最初の人だ十二月九日十時三十七分に
平成二十六年十二月八日
2
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怪人の手下のようなマスクしたおばちゃんが来た難なくよけた
平成二十六年十一月二十七日
3
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予期しない瞬間に見たオレの顔がクッソつまらんただの男だ
平成二十六年十一月二十七日
3
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そこここに空を見ている人がいて青さを喜び合っている夢
平成二十六年十一月十七日
5
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そんな気がしてきただけさわたくしもあなたもいなくなった海底
平成二十六年十一月十七日
3
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近づけば夜のマンホールさざめいていつかは海になりたい汚泥
平成二十六年十一月十七日
1
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打ち出され釘に転がる銀玉の特にあっさり消えたものへの
平成二十六年十一月十七日
1
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「仙台駅」三文字「SENDAI STATION」十三文字で大差がついた
平成二十六年十一月十六日
1
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あわよくば世界を覆い尽くそうと上へ左右へ命は伸びる
平成二十六年十一月十六日
2
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あやしげな健康食品販売店の朝の雪かき真っ当である
平成二十六年十一月十六日
1
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泣いているある時点から悲しみを維持しようとする力まざまざ
平成二十六年十一月十四日
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静止した朝一枚にカラス来て自転車がきてはげあたま来る
平成二十六年十一月十四日
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窓の外を見ている時は硝子見ず硝子を見ている時は外見ず
平成二十六年十一月十四日
2
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金属をもろに叩いた鐘が鳴り広場も人もひと飲みにした
平成二十六年十一月九日
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脇役のようにたたずむ 地下鉄のホームの隅で咳をしながら
平成二十六年十一月九日
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プリンセスプリンセスのことを略すときンセスンセスという裏世界
平成二十六年十一月九日
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はらはらと舞い降りてきた蚊が腹に止まってオレはオレの腹打つ
平成二十六年十一月九日
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