工藤吉生さん
のうた一覧
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鳥の群れはカーブしてゆき電気屋ののぼりの四本とも鏡文字
平成二十七年八月四日
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まっすぐに立っていた日がなさそうなフェンスの向こうからのぞくオレ
平成二十七年八月四日
1
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子供らの踊るテレビの棒立ちのひとりとオレの目が合っている
平成二十七年八月三日
1
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世の中はいつでも暗く壁に見る神の言葉の文字の真っ白
平成二十七年八月三日
1
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光ってる街を見下ろす悪いことするときの目で臆病な目で
平成二十七年八月一日
1
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光あれ そんな台詞で始まって手紙をいくつも読んで終わった
平成二十七年七月三十日
1
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ありのままのオレはどういう奴なのか笑うと裂けるくちびるの皮
平成二十七年七月三十日
3
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ストローで飲み干した後しばらくはスースースースー吸う男性だ
平成二十七年七月二十八日
3
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憎んでるやつに似てきた自分だがまだ同じではないので憎い
平成二十七年七月二十八日
3
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座ってはならぬ規則のあるように男がオレを影として立つ
平成二十七年七月二十七日
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ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」背景の一言も物言わぬ野山よ
平成二十七年七月二十七日
2
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「美味しんぼ」第一回で山岡が水三杯を飲み干すところ
平成二十七年七月二十五日
2
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枯れてきた庭の隅には上空に向けたジョウロの鼻先がある
平成二十七年七月二十五日
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馬鹿だなと思ってなおもつくづくと見れば変わっていった。恐怖に。
平成二十七年七月二十四日
1
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あざっす! の言い方により階層の二つ三つが表面化する
平成二十七年七月二十四日
1
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名を呼んで伸ばされた手は届かずにみんな枯れ木になってしまった
平成二十七年七月二十三日
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親指に指紋があると思い出し突然見たくなり飛び起きる
平成二十七年七月二十三日
2
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傘を振り落ちないしずくと落ちるしずく何が違っているのでしょうか
平成二十七年七月二十三日
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工事用機械の首は長く伸びついにはオレを見つけてしまう
平成二十七年七月二十二日
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知ってると言ってあなたが話し出すエピソードのささやかな脚色
平成二十七年七月二十二日
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