工藤吉生さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
絶対に反撃しないモグラだけ選ばれたのだもぐら叩きに
平成二十八年二月十二日
7
もっと見る
楽天の銀次が打席に立つ時の何かしでかしそうな真顔よ
平成二十八年二月十日
4
河北新報「河北歌壇」掲載
もっと見る
追い越していいよ、っていうスピードに落としてあげてもうだいぶ経つ
平成二十八年二月九日
6
もっと見る
石ころを懐かしい気持ちで蹴れば軌道いじけて隅へ逸れゆく
平成二十八年二月八日
5
もっと見る
雨のたび水の溜まりやすい場所のようなくぼみを精神に持つ
平成二十八年二月六日
6
もっと見る
本来は目立つ色だが時を経て自然な色の安全の旗
平成二十八年二月五日
6
もっと見る
十字架が屋根の上へと立てられて秋に囲まれひときわ白い
平成二十八年二月四日
3
もっと見る
一輪車壁にたてかけキリキリとどのグループにも馴染めなかった
平成二十八年二月三日
3
もっと見る
犬吠える・自転車がくる・自転車はそのまま走り去る・犬吠える
平成二十八年二月二日
5
もっと見る
真緑の無数の蔦の手足した女の怖がらせるための顔
平成二十八年一月二十九日
2
もっと見る
覆面の両目が電車で読んでいる漫画に魚市場の競りの場面
平成二十八年一月二十八日
4
もっと見る
入り口の五から喪服の男性が出てきて朝に向け口ひらく
平成二十八年一月二十七日
2
もっと見る
ひとつの葉をゆらした風がべつの葉に移って今夜オレの耳まで
平成二十八年一月二十六日
6
もっと見る
どうしても勝てない敵と戦ってドサと倒れる ではまた明日
平成二十八年一月二十五日
5
もっと見る
全体に黒っぽい日で小松菜をいきなり振り回したくもなる
平成二十八年一月二十三日
7
もっと見る
ちいさめの大人が乗ったブランコが前後する申し訳程度に
平成二十八年一月二十二日
6
もっと見る
板に書く名字、石に掘る名字、教師が呼び捨てにする名字
平成二十八年一月二十一日
7
もっと見る
建てかけの家を見ているじいさんは永くたたずむ飽きないらしく
平成二十八年一月二十日
3
もっと見る
おじさんのキャリーバッグはおじさんに引かれそのまま男子トイレへ
平成二十八年一月十九日
3
もっと見る
足払いネコにかけても転ばない 裸になれるデブはいいデブ
平成二十八年一月十八日
5
もっと見る
[1]
<<
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
>>
[56]