工藤吉生さん
のうた一覧
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赤がありオレンジがあり青がある計算通りの花園に雨
平成二十八年三月七日
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踏みつけたオレの悪意の体重に耐えて九月のマツボックリは
平成二十八年三月六日
7
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オレん家にオレが入ってゆく夜の忍び込んだという心持
平成二十八年三月四日
6
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空を飛ぶ車が走り回ってる未来だなんてなつかしいねえ
平成二十八年三月三日
7
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白い柄のビニール傘のことごとく閉ざされている傘立ての中
平成二十八年三月二日
2
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生命を恥じるとりわけ火に触れた指を即座に引っ込めるとき
平成二十八年三月一日
13
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コンビニでコピーを終えてドアを押し夏のピークの再開にあう
平成二十八年二月二十九日
3
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夢を見ていそうな顔で眠ってる猫よもうすぐ冬も終わるぞ
平成二十八年二月二十八日
13
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ただ立っている白い犬そのままに時をやりすごそうとしている
平成二十八年二月二十六日
4
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午前五時「END」の文字が現れて終わる気がするヒゲ剃りながら
平成二十八年二月二十五日
4
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足だけを鏡に映す 片寄った情報だから注意なさいよ
平成二十八年二月二十四日
6
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近すぎて見えないものに囲まれた生活にいて目薬たらす
平成二十八年二月二十三日
7
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透明なガラスのせいで進めないふりが上手くて行かないで済む
平成二十八年二月二十二日
7
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赤い布をかけられていてジャンという音が鳴ったら出る段取りだ
平成二十八年二月二十一日
6
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いざという時は近づく精神が追いつかなくて頭など掻く
平成二十八年二月二十日
6
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壊れかけの傘を突き出る一本の骨を見上げて朝の雨ゆく
平成二十八年二月十九日
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いつもなら曲がるところを曲がらずに歩いてうしろからの足音
平成二十八年二月十七日
4
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かわいそう 窓全開の車から大ボリュームで流された歌
平成二十八年二月十六日
2
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まだ潜る前だがすでにぴったりと合わせて歩くシンクロ選手
平成二十八年二月十四日
6
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まっしろでふわふわな毛のかたまりが風で動いてオレにさわった
平成二十八年二月十三日
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