せいかさん
のうた一覧
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猫が死にママもとうとう死んだ朝 死んだことばっかり思い出す秋
平成二十五年十月二十二日
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暮る秋はや日は落ちてもわれもまた 数多のものも影となりゆく
平成二十五年十月十日
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商店街ののぼりが雨にしとど濡れ ひとつの町がまた終わりゆく
平成二十五年十月二日
2
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静寂のその先にある世界には無数の金の羽虫が遊ぶ
平成二十五年九月二十四日
2
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挽きたてのコーヒー袋のぬくもりにわが身を愁う日照雨の中で
平成二十五年九月六日
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打ち水もみるみる乾く路地裏の蕎麦屋は古き旅館のにおい
平成二十五年八月二十二日
3
夏の下町の風景。古式ゆかしきたた...
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若き日は楽しからずや緑蔭の中にも数多の色をみていた
平成二十五年七月十九日
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若いころは、生きることも世間も何...
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生き死にも思うにまかせぬ人世なり げに紺青のロベリアの花
平成二十五年六月二十六日
5
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うら枯れ葉も最期とならん仕事あり いつかひき居し紅はふた藍
平成二十五年六月二十一日
7
若いころはおしゃれが楽しかった。...
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幸福はふっくら丸い薄萌黄 追えば追うほど逃げてゆくもの
平成二十五年六月十七日
3
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うす桜の材木並ぶ小路には逢う間が時に木の香ながれる
平成二十五年六月三日
6
逢う間が時(夕暮れ)に、小さな町...
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なにげない路地に入れば水浅葱 過ぎ来しどこかの香りと記憶
平成二十五年五月二十九日
5
ふと心魅かれて見知らぬ路地に入っ...
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招魂社 紫黒の夜の静けさに無言のなげき果てなき正戦
平成二十五年五月二十八日
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戦没者の霊を祭る靖国参拝のたびに...
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料理店ヴェルモンテの庭の紫陽花の藍白かぜに揺れるは哀し
平成二十五年五月二十七日
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うす曇りの午後、小さなイタリアン...
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だれにでも秘密はあるとあきらめて冷酒を喉につと流しこむ
平成二十五年五月二十五日
6
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咳だけがまだ残る朝わが病みを引き受け倒れぬ老いた飼い犬
平成二十五年五月七日
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風邪で寝込みやっとよくなって出勤...
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靴底のガムのごとく頭痛して しがみつくほどの命でもない
平成二十五年五月六日
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見も知らぬ雪深き里にわが魂を運ぶ冬干し大根の香り
平成二十五年四月二十日
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新月くん たぶん君だけが知ってるねこれから起こるおぞましきこと
平成二十五年四月十七日
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逆縁の母が過ぎ来し一年に流した涙ほどに舞う花
平成二十五年四月十三日
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震災からはもう二年経ちましたが
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