せいかさん
のうた一覧
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千里香小さきつぼみが寒に耐え晴れの舞台の香り育む
平成二十三年十二月四日
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千里香とは沈丁花の別名です。春先...
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ゼンマイが廻れば暗き箱の中 唐人形が打つ鐘の音
平成二十三年十二月二日
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するすると進む茶運び人形の薄い口端がかすかに哂う
平成二十三年十二月二日
2
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こうなれば残る時間は安楽に美しく去る設計図引く
平成二十三年十一月二十八日
2
人生の幕引きは渦に巻き込まれるの...
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セーターの毛玉をとって風に置く コロコロコロリ旅立って行く
平成二十三年十一月二十四日
2
小さな毛玉を見つけました。それを...
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いじわるな笑みをうかべる細い月 誰もわたしのことをいらない
平成二十三年十一月二十三日
4
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黒鳥は湖面の反射光を受け黒ビロードの幕開く舞台
平成二十三年十一月二十二日
2
まるで黒ビロードのような黒鳥が光...
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午前二時視界の隅を走る影 異界からくるモノタチと思ふ
平成二十三年十一月二十日
1
部屋にいてふと視界の隅を何かが動...
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世の中も間違いだらけだ人生も 霧の湖畔に浮く舟の夢
平成二十三年十一月十八日
5
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地球上誰と何所で暮そうと人は自賛と不満の盲人
平成二十三年十一月十六日
1
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薄汚いケージで生まれて空も見ず燒却された仔犬の見た夢
平成二十三年十一月十六日
2
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炊きたてのかやくご飯ってほっとする まるで胎内に戻ったようで
平成二十三年十一月十六日
3
鶏肉、人参、ごぼう、きのこ…色々...
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客を引き日に何べんも何べんもとぼとぼ歩く牛の深き目
平成二十三年十一月十五日
6
観光客が乗ったリヤカーを引いてぬ...
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洛陽の月は朧に光りおり いにしえの風ゆるく吹き過ぐ
平成二十三年十一月十三日
3
奈良の姉の家にいくために京都を通...
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制服を脱いで休日初デートそんな晴れがましいような朝
平成二十三年十一月十一日
5
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何ひとつ解決されぬまままた朝の容赦ないほど白き陽が降る
平成二十三年十一月十日
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夜が開けて朝がきても抱える問題は...
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深き夜始発電車の機械音 忘却の川わたしは渡る
平成二十三年十一月九日
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眠りは死の予行演習だといいます。...
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はらはらと落つるもみじの紅色は 血に染まりたるわが涙かな
平成二十三年十一月九日
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秋深く真っ赤なもみじの葉がはらは...
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忘れねばこそと遮二無二 時駆けたいつしか思い出すもあたわず
平成二十三年十一月九日
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忘れなければいけないと辛い思いを...
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自意識と皮膚や臓物剥ぎ続け 残る本質などナニモナシ
平成二十三年十一月九日
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人って何だろう?身体は細胞の集合...
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