岩崎純一(純星)さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
渡り来る声に重ねて待たれつる今日か明日かの雁の玉章
平成二十三年十一月二十一日
5
もっと見る
草深き野辺の秋風はらひあへず露の底にぞ鶉鳴くなる
平成二十三年十一月二十一日
5
もっと見る
おきまよふ黄なる涙に身をつくし木々に袖振り鳴ける鶸かな
平成二十三年十一月十九日
6
もっと見る
あはれなり澤の水音の底うつり鴫立つ秋の空の夕暮
平成二十三年十一月十九日
7
もっと見る
かささぎのまだ見ぬ橋に思ひかけてほしあひを待つ露の織姫
平成二十三年十一月十九日
5
もっと見る
鵺鳥のうらなく夏の杜の夜は風もけうとき床の上かな
平成二十三年十一月十九日
5
もっと見る
闇かけて益荒男立つる篝火に鵜の目ぞ映ゆる色のけはしさ
平成二十三年十一月十九日
4
もっと見る
翡翠の風まで青き後ろ手に色こきまぜて宿る月影
平成二十三年十一月十八日
5
もっと見る
あなたより水鶏ぞたたく柴の戸にいくかへり散る声の面影
平成二十三年十一月十八日
5
もっと見る
郭公卯の花だにもこむる夜に人知れぬ間の忍び音の色
平成二十三年十一月十八日
5
もっと見る
山鳥のひとりぬる夜の尾の裾に玉ぬきみだる床の雨垂り
平成二十三年十一月十八日
5
もっと見る
春あかね羽も色染む頬白の雪を残して鳴ける黄昏
平成二十三年十一月十八日
5
もっと見る
とだへせし夢かうつつの朝戸出に声さやけくも燕鳴くなり
平成二十三年十一月十一日
5
もっと見る
妻恋ひの雉子の心かくしあへず尾の上の風の声のさやけさ
平成二十三年十一月十一日
2
もっと見る
木々近き焼野をよそに雲雀のみ雲居をあがる夕暮れの声
平成二十三年十一月十一日
2
もっと見る
降る雨も照る日も負ひて鳴く鷽の互に恋ふる声のかなしさ
平成二十三年十一月十一日
4
もっと見る
春は来ぬ声のみ風のつれそめて霞の奥を渡るうぐひす
平成二十三年十一月十一日
4
もっと見る
冬深く花をさびしみ蝋梅の色尽くしてぞ咲きや渡らむ
平成二十三年十一月十日
5
もっと見る
あしびきの山人の背の長き葉の色うるはしき水仙の花
平成二十三年十一月十日
5
もっと見る
おしなべて散るやはあらぬ寒椿ひとよごとにはなほ惜しければ
平成二十三年十一月十日
5
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>