岩崎純一（純星）さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- さむしろやうつろふ色の袖の霜幾夜も知らぬ月の光に 平成二十三年十二月二日 6 もっと見る
- 冬なれやたえて梢のかれがれになほさびしさは心かれなで 平成二十三年十一月二十九日 6 もっと見る
- 月影をかたみに浴びて連ねたる梢さびしき冬木立かな 平成二十三年十一月二十九日 8 もっと見る
- いつしかと月日流るる夕時雨ふる夜のなかの花の面影 平成二十三年十一月二十九日 5 もっと見る
- 朝戸出の冬の下道先冴えて色なき果ての木枯しの風 平成二十三年十一月二十九日 4 もっと見る
- 色々のまさる紅葉ぞ錦木と道の奥まで数をあらそふ 平成二十三年十一月二十九日 4 もっと見る
- 秋霧やいづれか愛しき吾妹なる汝を漏り来る衣打つ音の 平成二十三年十一月二十八日 1 もっと見る
- 秋風に木の間の月を待ちとりて光を千切る草の白露 平成二十三年十一月二十八日 4 もっと見る
- 片敷きて夢見む先の袖返し野分の末の通ふ床かな 平成二十三年十一月二十八日 2 もっと見る
- 空見ても心に曇る月の影冴ゆる枕に秋を知るかな 平成二十三年十一月二十八日 5 もっと見る
- いかにせむ雨夜の星のあやにくに明日とも見えぬつまの燈 平成二十三年十一月二十八日 2 もっと見る
- 忘られぬ袖の別れの色の道下葉こがるる秋の夕暮 平成二十三年十一月二十七日 13 もっと見る
- 待つ人に飽かぬ花野を眺むれどさても身に染む秋風の色 平成二十三年十一月二十七日 5 もっと見る
- 秋立つもしばしひとへの衣手にうち重ぬるは扇ぐ音の数 平成二十三年十一月二十七日 3 もっと見る
- 遠近の木々をぬけ来る風青くにほひ涼しき夕立のあと 平成二十三年十一月二十七日 5 もっと見る
- 涼しさをとへど岩根は日盛りにさりとも底の水の白玉 平成二十三年十一月二十七日 3 もっと見る
- 夏草や下葉の陰に風の入るかりそめだにも惜しき涼しさ 平成二十三年十一月二十六日 3 もっと見る
- 大風に夏のわたつみ波立てていかづち遠くあふぐ浜松 平成二十三年十一月二十六日 3 もっと見る
- 忘られぬ憂き夏の夜の中空にうつろふよその雲の通ひ路 平成二十三年十一月二十六日 4 もっと見る
- 五月闇来ぬ通ひ路に立ち出でて雨より受くる髪のさみだれ 平成二十三年十一月二十六日 3 もっと見る
