灰色猫さん
のうた一覧
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樹の下であなたと老いて手をつなぎお互い照れてしまうのが夢
令和六年六月八日
10
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草稿をぎゅっと大事に抱きしめるたびに優しくなる物語
令和六年六月八日
7
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朧げな記憶のなかの花の名を思い出せずに頬を打つ雨
令和六年六月八日
9
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花柄の花が散りゆく夜祭の花火の音は恋の散る音
令和六年五月三十日
6
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もう最後かもしれないと千年の齢を生きた鯨を抱く
令和六年五月三十日
6
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翻訳を進めるたびに光りゆく文字は奇跡であるということ
令和六年五月三十日
7
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両の手に圧力をかけ風を切る来世は海を渡れるように
令和六年五月三十日
6
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やきもちに虐げられて悲劇でも喜劇でもない劇中にあり
令和六年五月三十日
4
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君の夏が眩しいものであるように光の中で読む君の文
令和六年四月二十四日
11
眩しいものでありますように。 ...
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おひさまへおぼえたことばなにもかもわすれてもまたまたあえますか
令和六年三月三十一日
11
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交尾する虫を密かに飼っている勝手に部屋に入らないでよ
令和六年三月三十一日
7
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僕だって点滅してるほたるです時には捕食するため光る
令和六年三月三十一日
5
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春風に耐えられなくて散ってゆく桜のようなあなたとの日々
令和六年三月三十一日
13
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感想を述べてしまうと崩れ去る本とは砂でできているもの
令和六年二月二十四日
11
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もどらない金曜日を埋めてゆく雪はまだまだつづきそうだね
令和六年二月二十一日
11
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身の丈を凌ぐ言葉に挑んではライナー・マリア・リルケを愛す
令和六年二月二十一日
5
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君の名は辞典にのっていないけど世界でいちばんきれいなことば
令和六年二月二十一日
13
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生きてゆくことにけじめをつけながら男女が閉じる光の梢
令和六年二月二十一日
7
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白無垢を織りゆく君が幽霊になったらもっと愛してしまう
令和六年二月二十一日
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散らばった記号を集め組み上げてまた破壊する自分の名前
令和六年二月十日
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