灰色猫さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
揮発油の匂いに烟る美術室ときにミューズの祝福のあり
平成二十九年七月二十六日
15
もっと見る
夏の夜にカジカ突きたる少年は翡翠のごと鋭さを持ち
平成二十九年七月二十六日
18
もっと見る
傘を閉じひととき雨を浴びてみる何処かで流れたなみだ想いつ
平成二十九年七月二十六日
19
もっと見る
恋しかな夏夜にほたる灯りおり甘き水辺を渡りゆきつつ
平成二十九年七月二十六日
16
歌とは関係ないですが18日と25...
もっと見る
生きている証としての抜け殻を残し蝉らは夏空に燃ゆ
平成二十九年七月二十五日
20
もっと見る
長雨に潤う木の葉は煌めいて夏を告げつつ濃さを増しおり
平成二十九年七月二十四日
25
もっと見る
蒼穹に輝く白き翼あり目指すのでしょうか楽園の地を
平成二十九年七月二十四日
13
もっと見る
煌々と海原揺れる漁り火に焦がれ集まる魚たちの恋
平成二十九年七月二十三日
17
もっと見る
診療に冷えた体を投げだせば薬局までの炎天の道
平成二十九年七月二十三日
20
もっと見る
淡海の花火の終わり祝祭は侘びしき月と私を残し
平成二十九年七月二十二日
20
もっと見る
空梅雨に死んだトマトのひび割れに九州豪雨の爪跡を見る
平成二十九年七月二十二日
17
もっと見る
しぼるほど檸檬をがんがんしぼるほど我が肉体に夏駆け巡る
平成二十九年七月二十二日
17
もっと見る
雨乞いも祈りも無力でひび割れた田に立つ農夫は太陽睨む
平成二十九年七月二十一日
18
もっと見る
明けの空冴え冴え浮かぶ三日月の欠けた部分が夜を惜しんで
平成二十九年七月二十一日
18
もっと見る
世界には私と蝉しかいない朝ねむりへ誘う残響に落つ
平成二十九年七月二十一日
19
もっと見る
夏告げるその遠雷は幼き日わたしを叱った祖父の声に似て
平成二十九年七月二十日
21
もっと見る
世界中ありとあらゆる美しい港を知ってる船長の筆跡
平成二十九年七月十九日
15
もっと見る
笹竹の清か香りに包まれて愚者はひととき賢者を生きる
平成二十九年七月十八日
18
もっと見る
ねえぷりんふるふるぷりんやわらかく君は僕らを優しくするね
平成二十九年七月十八日
17
もっと見る
梔子の香りはきっとましろなる真昼に浮かぶ月の香りに
平成二十九年七月十八日
15
もっと見る
[1]
<<
90
|
91
|
92
|
93
|
94
|
95
|
96
|
97
|
98
|
99
|
100
>>
[129]