灰色猫さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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懸命に鳴いては死んだ蝉たちの分だけ空は震えていたね
令和四年八月七日
8
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これまでに人に焼かれた本たちを償うように聖書を埋める
令和四年六月五日
4
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大事には至りませんと砂浜に打ち上げられた鯨に告げる
令和四年六月三日
7
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出身の国は戦火で滅びたとつぎつぎ寄せる流氷が泣く
令和四年六月一日
7
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正も邪も大切にして感性に導かれるまま詠んでいけたら
令和四年五月三十日
4
週末なら時間おありかなと思ってた...
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美しく醜いことは人間が持って生まれた悲劇なのです
令和四年五月二十六日
7
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香具山の降りし天へと生贄の少女は踊る雨を祈って
令和四年一月二十一日
4
かかる句:天の香具山 神の香...
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焼死者の数の多さに生きたいの逃げれぬ声が今も聞こえて
令和四年一月十八日
10
焼死された方は一割に満たないので...
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憎みあい銃撃される事もない平和を誰もが願ってるのに
令和三年二月九日
11
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戦死者を弔ふ風は遥かなる故郷に生まれ迎へに来けむ
令和三年二月五日
11
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地球儀に絆創膏を貼りゆかむ苦しむ国に祈りの如く
令和三年二月二日
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風もない原生林も海もない酸素に満ちた惑星なんてない
令和二年十一月十八日
7
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飢えて死ぬ銃に倒れる悲しみがあなたでなかったことに感謝を
令和二年十月十二日
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お月様この手を取ればわかります地球がいかに冷えているかが
令和二年十月十二日
8
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爽快なギターフレーズを弾くたびに少年の日の憧れにいる
令和二年十月八日
8
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一匹とまた一匹と拾つては壺に收むる空蝉の夏
令和二年八月十五日
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ちりちりと爆ぜては果てる夏の夜の線香花火は弔いみたい
令和二年八月六日
15
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誉なるものも知らずに生まれ来て悼む焔に礎を知る
令和二年八月一日
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神父さま聞いてください敵兵を殺さなければいけない歌を
令和二年七月二十五日
11
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長雨に腐れる畑のトマトたち早くレッドに染め上げろ夏
令和二年七月十六日
8
今年は長雨のせいでトマトがうまく...
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