灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- いつまでも僕はこのまま生きてゆく汗をかきつつ歌を歌って 平成二十九年六月三日 15 もっと見る
- 子供らの探偵ごっこの犯人は時に灰色子猫であった 平成二十九年六月三日 16 もっと見る
- ブラウスが初夏に吹かれてましろなり恋をしている水無月の空 平成二十九年六月二日 16 もっと見る
- 初々しい息子の名刺手に取れば元気に育った事に感謝を 平成二十九年六月二日 19 もっと見る
- からあげにレモンかける派かけない派交錯しだす居酒屋バトル 平成二十九年六月二日 12 もっと見る
- 公園の真ん中にひとりどっしりと日向に眠る猫の風格 平成二十九年六月二日 24 もっと見る
- 誰ひとり訪ねてこない玄関の靴を揃える生きるきちんと 平成二十九年六月二日 20 もっと見る
- 涼やかな川の調べに舞うほたる全身全霊いのちの光り 平成二十九年六月一日 19 もっと見る
- にび色の猫は教えを持たずして気の向くままに歌を詠みたり 平成二十九年六月一日 23 もっと見る
- 近づけば近づくほどに傷ついて瞼の裏の笑顔思い出す 平成二十九年六月一日 18 もっと見る
- さらさらと初夏を流れる川辺にて稚鮎を釣りし麦わら帽子 平成二十九年六月一日 23 もっと見る
- 好きすぎて君の涙がひとすじの流星みたいに見えてしまうの 平成二十九年五月三十一日 5 もっと見る
- 禁断の果実が実る樹の下でアダムとイブは恍惚に酔う 平成二十九年五月三十一日 15 もっと見る
- 追いかけた君の背中はいつだって僕を残して羽ばたいてたね 平成二十九年五月三十一日 24 もっと見る
- 魚影濃き青き海へと潜り捕る魚は家族一日分だけ 平成二十九年五月三十一日 20 もっと見る
- 盗品の仏像愛でる骨董屋等しく微笑む御本尊様かな 平成二十九年五月三十一日 16 もっと見る
- 学びへの吊り橋であり家族への吊り橋でもある峡谷の子 平成二十九年五月三十日 16 もっと見る
- 罪深きならずものの住む街をコートを羽織り英国人はゆく 平成二十九年五月三十日 14 もっと見る
- 同性を愛してしまう男には母体になれない悲しみのあり 平成二十九年五月三十日 20 もっと見る
- 液体を漏らさぬ皮膚があることでときどき僕ら海に焦がれる 平成二十九年五月三十日 18 もっと見る
