灰色猫さん
のうた一覧
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かなかなとひとつふたつと風鈴を割っては響くひぐらしの声
平成二十九年八月十二日
27
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微睡んであなたの腕で聞いていたひぐらしたちは夏の幻
平成二十九年八月十二日
23
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君となら打たれ死んでもかまわない愛しい鼓動は遠雷に似て
平成二十九年八月十二日
20
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響きあう言の葉たちを紡ぐべくわたしはひとり心に潜る
平成二十九年八月十二日
26
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もう少し大きくなったら食べちゃうぞ出窓のゴーヤグリーンカーテン
平成二十九年八月十一日
19
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愛用のフェンダージャパンをぶっ壊す野外ライブは完成される
平成二十九年八月十一日
12
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星々に愛されている若者は迷うことなく母港を目指し
平成二十九年八月十一日
15
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この夏が最後の夏であって良いわたしはわたしの夏を歩いた
平成二十九年八月十日
21
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先立った君に会うため暗黒の赤き彼岸の毒を味わう
平成二十九年八月十日
12
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八月のテントの国でかわされるつぶらな会話は国家機密で
平成二十九年八月十日
17
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仕組まれた孤独に落ちて苛まれ死には至らぬ気分はどうだい
平成二十九年八月十日
15
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この机わたしのものよ教室に居場所があるの学んでゆけるの
平成二十九年八月十日
14
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君の夏忘れないよう海色のラムネの瓶に封じ込めたわ
平成二十九年八月九日
16
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八日目の蝉は子孫を残すべく老いゆきながら懸命に鳴く
平成二十九年八月九日
15
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初めての傘をひらいて幼子は日照りの雨にくるくるはしゃぎ
平成二十九年八月九日
17
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台風が散らかし去った濁流を鮎らは抗い遡上を止めず
平成二十九年八月九日
16
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できるだけ金を使わぬ工夫して三食百円やきそば夕餉
平成二十九年八月九日
13
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流星があまりに多く零れてる夜空に数多の願いが咲いて
平成二十九年八月八日
19
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哀しみが綴られているその壁の涙の部屋の文字に寄り添う
平成二十九年八月八日
14
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優しいと言われる度に悦に入るガキが一匹胸を離れず
平成二十九年八月八日
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