灰色猫さん
のうた一覧
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地下世界どこかに浮かんでいるという神の御船が夕映えにあり
平成二十九年三月三十日
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オニヤンマ複眼で見る草原はぼくらと同じ眩しさなのかい
平成二十九年三月三十日
25
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健気にもアスファルトに咲く蒲公英の生い立ちをしっかりと聞く
平成二十九年三月二十九日
18
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夏枯れに減水をしたダムの底立ち現れる廃校の白
平成二十九年三月二十八日
18
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僕たちはみんな天使の瞳もち生まれきたのに穢れてしまうの
平成二十九年三月二十八日
12
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壮麗な銀河を宿す球状の宝珠は猫の首輪に光り
平成二十九年三月二十七日
14
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忌まわしき嵐の予兆を感じとり脆き翼をしっかりたたむ
平成二十九年三月二十七日
15
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墓のなか発掘されし児の骨に嵌められている翡翠の指輪
平成二十九年三月二十六日
14
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ジャンプする裸足の感触うれしくて大地が体を駆け巡ってる
平成二十九年三月二十六日
23
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泣き虫なおおかみこどもは神となり山河を駆けて緑を愛す
平成二十九年三月二十四日
14
すみません。お題「縁」じゃなくて...
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ごく薄く皮膚を海へと溶かしゆく海月のようなあはれを踊り
平成二十九年三月二十三日
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又々詠み直しました。拍手頂いた方...
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流麗に筆で記され文字となりわたしの悲哀は鬼籍へ入る
平成二十九年三月二十三日
18
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呼吸する寄せては返す波のごと絶へることなき海の胎動
平成二十九年三月二十三日
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改作です。
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如月は寒いだろうと白葱を新聞紙で温めてやる
平成二十九年三月二十三日
18
へし切さんの安否が気になります。
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スリッパに哺乳類だと思われてわたしの爪が退化していく
平成二十九年三月二十二日
12
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遠浅のコバルトブルーが燃えている漁村の罪を弔うように
平成二十九年三月二十二日
16
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たまごかけごはんの黄身をできるだけ苦しまぬよう絶命させる
平成二十九年三月二十一日
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亡き人を包んだ毛布は乾燥機使わずどうかお天道様に
平成二十九年三月二十日
18
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礼という振る舞い生みし人が居り感謝の礼を石碑へ捧げる
平成二十九年三月十九日
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褐色の翼をなくした僕たちの悲しみ知らず鳥凧揚がる
平成二十九年三月十九日
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「いつまでも風になれない少年は凧...
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