白川剛さん
のうた一覧
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橘の香のにほひたつ地下街をあとに見上げし夕立の雲
平成二十三年七月十七日
9
初夏の橘と夕立とでは季節にずれが...
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夕されば青田をわたる風も来て愛づるかに鳴く牛蛙かも
平成二十三年七月二十一日
9
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行く夏の空に浮かみし白雲の玻璃の塔にもうつりけるかも
平成二十三年八月五日
9
ゆくなつのそらにうかみししらくも...
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古河のさうびの頃も過ぎぬればまだきも池の紅葉見まほし
平成二十三年八月十七日
9
古河庭園のバラはまだ見たことがあ...
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楊梅の染みを避けつつ歩みゆく階の上の雲の峯かも
平成二十三年八月二日
8
やまもものしみをさけつつあゆみゆ...
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霧深く川面をおほふ朝ぼらけわけ入る山にけぶる滝殿
平成二十三年八月六日
8
きりふかくかはもをおほふあさぼら...
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滝つ瀬に神遊ぶらむ遠つ島秋立つ空にうるま思ほゆ
平成二十三年八月九日
8
西表島にあり、神の座という意味が...
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夏去れば露の降りしく小野の夜に知る人しなく虫も鳴くらむ
平成二十三年八月十二日
8
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汐留の庭に浜風吹きよせて涼む人こそまばらなりけれ
平成二十三年八月十五日
8
実際はそうでもないかもしれません...
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天雲のはるかす高み日の本に三年を経ればきはだつらしも
平成二十三年八月二十七日
8
あまぐものはるかすたかみひのもと...
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あらたへの藤岡あれど神風の伊勢原はなき上野の国
平成二十三年八月二十九日
8
あらたへの=藤、神風の=伊勢。群...
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見るからに秋の果物実りせばむべわがことを肥ゆるといふらむ
平成二十三年九月五日
8
ついつい(笑)。本歌:吹くからに...
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風吹かば水も降らまし吹上げに遊ぶをさな子見つつ思ほゆ
平成二十三年七月二十日
7
まさかいっしょになって遊ぶわけに...
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ことわりや絵画はマネにはじまりぬいはずもがなと思ひたれども
平成二十三年七月三十一日
7
ゴーギャンがそう言ったそうです…...
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おぼつかな曇れる空に光さし夕べにはまた鈍色なるも
平成二十三年八月一日
7
おぼつかなくもれるそらにひかりさ...
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やすらけき眠りを得るもままならで蚊の鳴くを聞く夏のあかつき
平成二十三年八月七日
7
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夜もすがら眠れぬ悶えありにけり黙せしままにけら鳴くを聞く
平成二十三年八月十四日
7
黙せし=もだせし。夜にどこからと...
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秋夜ごとまさりゆくなり野を越えて風きたりなばはだへに涼し
平成二十三年八月十八日
7
なかなかそうもいきませんが、昨日...
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大江山いくたびもなく挑めどもまだ読めもせず死者の奢りも
平成二十三年八月二十日
7
本歌:大江山いく野の道の遠ければ...
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夏の夜の魚ばかりなるかたはらにかひなく待たむ猫ぞ惜しける
平成二十三年八月二十一日
7
本歌:春の夜の夢ばかりなる手枕に...
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