紅桜さん
のうた一覧
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ざあざあと砂の嵐の子守唄歌に抱かれてスヤスヤ眠れ
平成二十三年六月二十四日
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話してる言葉次第に過去となり未来を喋る時計は壊れ
平成二十三年六月二十四日
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逢ひたくてこの空みあげさわさわと約束やぶる貴方の声が
平成二十三年六月二十三日
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死をうたば逢ひたゐ人に会るるやふ穏やかな君やさしく笑ひ
平成二十三年六月二十三日
5
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晴れきまま逆立ちしてるゆふまぐれ作り笑ゐが怒つてみえた
平成二十三年六月二十三日
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秒針を眼で追ひゐれば胸なかの生命を刻む音聞こへきて
平成二十三年六月二十二日
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憂鬱な夢から醒めた指先に微かに残るあなたの匂ひ
平成二十三年六月二十二日
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またひとつ あるぢ無くしたベット横とり残されたコップがひとつ
平成二十三年六月二十二日
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真夜中にナースコールを押したままふと死する時間 思ふてみより
平成二十三年六月二十二日
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紫陽花のやふに浮つく恋心やがてまぎるる吾が胸もとわ
平成二十三年六月二十一日
6
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蛤のやふなくちづけ入りまどふ死する者とのこの静けさに
平成二十三年六月二十一日
4
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道端に棄てた想ひを踏みしめるドレスを纏ふ裸足のままに
平成二十三年六月二十一日
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ちつぽけな自尊心ならこの空に飛ばせてやろふ風船つけて
平成二十三年六月二十一日
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頬ついて眺める空の泣きぼくろポツリとひとつ零るるやふに
平成二十三年六月二十一日
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都々逸が短歌と肩を並べるわ気疎ひほどの真夏の生理
平成二十三年六月二十日
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雨の日に落とした傘が駄々こねて必要性を訴えている
平成二十三年六月二十日
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落ちてくる雨の雫と眼が合つて挨拶してる睫毛の先と
平成二十三年六月二十日
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吾が住むこの地に落ちた一滴の雫となりて流るるやふに
平成二十三年六月二十日
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詠ふうた心つれつれ覘かせて思ひのやふに詠へば歌よ
平成二十三年六月二十日
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暮れかぬる虚ろな陽射し照る夕べ解す心音を束ねる想ひ
平成二十三年六月十九日
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