紅桜さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
デパ地下のガラスケースの幸せは賞味期限の日付のラベル
平成二十三年六月二十八日
3
もっと見る
吾が心見透かすごとく褪せてゆく渇ききらない舌の切れ端
平成二十三年六月二十八日
3
もっと見る
窮屈な悲鳴をあげる胸の音ワクワクできぬ泣き虫小僧
平成二十三年七月一日
3
もっと見る
前をむくごとに想ひを消してゆく笑顔に会へるその時までを
平成二十三年六月二十九日
3
もっと見る
陰鬱な女の眼より暗すぎてどんより澱む日照りの淵が
平成二十三年七月一日
3
もっと見る
行き違ふ心わいつも首傾げあなたの名前ささやきながら
平成二十三年七月六日
3
もっと見る
空遠くスペアのインク青色に雲ゆらゆらと閉ぢこもる夏
平成二十三年七月十四日
3
もっと見る
赤色のバニラを舌に転がして杏子を口に含む夕暮れ
平成二十三年七月十四日
3
もっと見る
投げゐずる足もと焦がす斜めの陽秋の気配に迷子のこころ
平成二十三年八月二十四日
3
もっと見る
晴れきまま逆立ちしてるゆふまぐれ作り笑ゐが怒つてみえた
平成二十三年六月二十三日
2
もっと見る
伝えたい言葉とハムを抱き合わせレタスの上に懺悔の甘み
平成二十三年六月二十八日
2
もっと見る
過ぎしゆく吾の時間のこの先は暫しワクワクなれず夕暮れ
平成二十三年七月一日
2
もっと見る
今日わ此れ昨日わ在れと片付けて明日わ貴方何処に棄てよふ
平成二十三年七月四日
2
もっと見る
網膜に映るアナタは上を向き顔にはいつも笑顔浮かべて
平成二十三年七月五日
2
眼底出血で片目が見えなくなりまし...
もっと見る
置ひてきた日々が遠のき懐かしく秋わもふすぐ私を見つめ
平成二十三年八月二十四日
2
もっと見る
雨のあとまだ鳴きやむぬ虫時雨此処にもひとつ秋をみつけて
平成二十三年八月二十四日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4