ねずみさん
のうた一覧
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春風に ひかれてみるは 新玉の晦日雪した 金色の富士
平成二十三年五月一日
5
今日は春風邪をひきまして、寝てお...
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いにしへの奈良の都の梓弓 引く手數多のをのこばかりぞ
平成二十三年五月一日
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和歌スキルがイケメン要素だった時...
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手出さぬは 蔦なき花の 愼ましさみな美し句 色歌あざやか
平成二十三年五月二日
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拙い=手出・蔦 ●女性歌人の多く...
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泣きくれて 立つ瀬もなくす 荒波よなにぞかへたか責め吹く風は
平成二十三年五月六日
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責めたところで余計悪化するのが世...
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ねがはくは腹の肉とれはる尻にそのきらきらのもちはだのころ
平成二十三年五月八日
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西行法師は、ねがはくは花のもとに...
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死の旅路 持ち行くものは 想ひだけ記憶の中の君を連れてく
平成二十三年五月八日
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誰しも必ず何時か死ぬ訳でありマウ...
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蛙なく 皆の泪が 雲になり悲しい雨を 悼むが故に
平成二十三年五月十日
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空を漂う雲には何%涙が含まれてい...
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自らを 赦すが爲に 人はみな過ち認め弱さを許す
平成二十三年五月十五日
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人間は自らの罪や落ち度を他者に許...
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若神が遙か眺めし青波の大和が杜に 神の御社
平成二十三年五月十五日
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杜=守り◎大和神社の参道は戦艦ヤ...
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贖罪野山羊は人ら罪咎の重き鎖と荒野を目指す
平成二十三年五月十九日
5
贖罪の山羊を食材の山羊にしようか...
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敷島の大和心を人問はばいにしへに散る 大和櫻と
平成二十三年六月一日
5
本居宣長さんの時代には大和心を喩...
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夏ころも 目を細めみる ブラ紐におのこ惑わす眩しき夏よ
平成二十三年六月二日
5
ブラ紐チラリの季節がやってまいり...
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世を歎き 人の道捨て 奧山にかかる月夜の 寂しきことよ
平成二十三年六月三日
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人を愛するが故に人の道を捨てたそ...
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飯の爲汗水垂らし働けど田を枯らしゆく食へぬ去ねよと
平成二十三年六月三日
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去ね=稲◎飢饉の時は沢山の遺体が...
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みどりごの清きタマシヒ穢土に墮つどんな花咲く輪廻の道に
平成二十三年六月十一日
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個人的に赤さんは世界を信頼してこ...
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行く先も知らぬがままと人波に呑まれて深く我を忘れる
平成二十三年六月十四日
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深く=不覚◎まぁ長い人生そんなこ...
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走馬燈 盆の闇夜に あふひ草くれないの燈に 笑顏集まる
平成二十三年六月二十七日
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葵は逢う日とかけられるそうです。...
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うたのわの うたの多くが 海底に眠る財寶 探せハンター
平成二十三年六月二十九日
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すんごい良いうたが沈んでいマウス...
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熊笹を舟に仕立てて浮かぶれば早瀬にきこゆ童の歡聲
平成二十三年七月八日
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今日は暑い中、笹舟職人としてお子...
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団欒の 笑うひととき ありがとう少し寂しい アナログテレビ
平成二十三年七月二十四日
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そんな訳で、古いテレビは今日で引...
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