緋色さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
吸殻を祈りの数に見立ててる病院裏の男性の影
平成二十三年四月二十六日
15
もっと見る
一輪の野花を差した空きビンのような二人で在りたいですね
平成二十三年四月二十四日
7
素朴に、穏やかに。
もっと見る
学校の木の実は捥ぎるものだった 落ちた実を持つ手が握られる
平成二十三年四月二十二日
5
僕が通っていた小学校には、スズカ...
もっと見る
ドロップのハッカ味だけ残してたあの日を思う 風を含んで
平成二十三年四月二十二日
10
スースーします。
もっと見る
床板の軋んだ音に親しみを感じてしまう独りきりの朝
平成二十三年四月二十一日
6
もっと見る
歌声であったであろうルービックキューブの音符一人解く夜
平成二十三年四月二十日
8
もっと見る
バケツへと迫る海鳥 両足に釣り糸を巻く名漁師かな
平成二十三年四月二十日
4
かわいい窃盗犯。 釣具のポ...
もっと見る
古家に新入生の声届く映える若葉の生垣抜けて
平成二十三年四月二十日
8
夜勤明けですが子どもたちの声で目...
もっと見る
これまでと、これからの空 向こうには君、此処では僕が 夜を待つ
平成二十三年四月十九日
7
これまでとこれからが混じる夜。 ...
もっと見る
永遠のおとぎ話にする為に悲痛な記事を絵本にはさむ
平成二十三年四月十九日
6
もっと見る
捕虫器がバチリと光りゆく夕べ 僕はたしかに魂を見た
平成二十三年四月十八日
9
儚く、綺麗でした。
もっと見る
後悔を風船に入れ持ち歩く人へと風がふんわりと吹く
平成二十三年四月十八日
8
もっと見る
画用紙は綺麗なままが良いですか 穴が開くほど見つめてるのに
平成二十三年四月十八日
7
もっと見る
春の夜に盛りを越えた桜木が「またね」と書いた付箋を落とす
平成二十三年四月十七日
3
一枚一枚ご丁寧にどうも。
もっと見る
カレンダーの線の中に閉じこめた夕日 いつかは沈むのでしょう
平成二十三年四月十六日
5
もっと見る
目を閉じて音楽を聴く彼は今、無垢な楽譜としてそこに在る
平成二十三年四月十六日
5
ウォークマンのサルを想像してはい...
もっと見る
一人きり影踏み鬼をする子から 萌ゆ影は夜そのものでした
平成二十三年四月十六日
8
もっと見る
鉢植えと地面に育つ植物の罵り合いを取りもつ子猫
平成二十三年四月十五日
8
ネゴシエーターならぬネコシエータ...
もっと見る
自由から逃れられない不自由を売りさばいてくカバン屋の人
平成二十三年四月十五日
4
もっと見る
母の背が何時の間にやら小さくて 肩を揉む手を少し緩める
平成二十三年四月十四日
8
高齢出産だった母。 高校生の頃...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>