夏嶋 真子さん
のうた一覧
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魂の波打ち際を翔ぶ蝶の翅にあらわる祈りの葉脈
平成二十三年二月五日
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連奏短歌600首連奏十七夜~60...
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おんなという不思議のうちに眠るとき椿の落ちる音のやさしさ
平成二十三年一月二十九日
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童話など忘れたわたしを抱くのなら椿姫の夢へ結んで
平成二十三年一月二十九日
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雪月花 ふたりは園に埋もれて夢のあわいに置き去りし夢
平成二十三年一月二十七日
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月の海にあなたは果てて静かな死 紋白蝶がかかとに留まる
平成二十三年一月二十七日
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三日月に腰掛け星を集めてはきみの星座を鎖骨に飾る
平成二十三年一月二十七日
7
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梔子の白昼夢からあふれだす途切れ途切れの白いさざ波
平成二十三年一月二十七日
4
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性愛の天を凌いで伸びる蔓 凌霄花は空にまみれる
平成二十三年一月二十七日
6
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凍蝶の滑り落ちゆく黒髮にかかる吐息の結晶は咲く
平成二十三年一月二十五日
12
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淡雪は炎のように降りつもりきみの素肌の灼熱を知る
平成二十三年一月二十五日
5
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白梅を月のひかりの器とし髪を浸せばうたかた香る
平成二十三年一月二十四日
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カーテンを開ければ朝の光さす輪廻の糸で編まれた繭に
平成二十三年一月二十四日
3
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残月を描くレールのカーブから壊れはじめた夜の残響
平成二十三年一月二十四日
4
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堆く積み上げた夜に星落ちて海辺の鴉の銀の嘴
平成二十三年一月二十四日
1
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静謐は音色を帯びて湖に波紋の廃墟月光ソナタ
平成二十三年一月二十四日
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夕暮れを飼い慣らせない青い瞳の子猫は獅子の狩りをまねして
平成二十三年一月二十日
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ストロベリーチュパチャップス棒が抜けぽっかり胸に穴が空いたの
平成二十三年一月二十日
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翠雨 http://natsus...
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あお、みどり、むらさき、翡翠、リラ、群青、水色、そして虹の水無月
平成二十三年一月二十日
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衝動を積み上げていく指先に梶井の檸檬わたしのオレンジ
平成二十三年一月十九日
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実際に家にある缶を積み上げててっ...
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紫陽花に傘をさし出す君の手に蝸牛ゆき軌跡が光る
平成二十三年一月十九日
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