大獏さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- とつとつと点字をなぞる指もまた何もわからぬ感触に酔う 平成二十三年七月二十三日 6 存在するのにわからないこと数多く... もっと見る
- ひとりなら笑い悲しみ生きることひとりのぶんの軽さにゆらぐ 平成二十三年四月二十四日 3 確実に云えることのひとつに 独... もっと見る
- かつてみた原発図面勇ましく落日の軍艦の影は見えず 平成二十三年三月二十日 4 十年程前、仕事で図面を見せて頂い... もっと見る
- 逃げないは箔を剥がして残るもの積上げた石また積むために 平成二十三年三月十三日 7 冒頭の言葉は被災地に住む親戚から... もっと見る
- 巨大なる生きものが膝ひとつまたひとつと崩れ舞う土煙り 平成二十三年二月二十三日 6 今年になって次々起こる中東政変。... もっと見る
- いましがた埋めたものから逃げだせば竹林の葉鳴り耳うちにすむ 平成二十三年二月五日 5 竹はしなるので葉鳴りは予想以上に... もっと見る
- 果たしへぬ約束のこりしんしんと積もり積もりてしんしん眠る 平成二十三年二月五日 9 人生も中間地点を過ぎれば、 野... もっと見る
- 夢見てたおさなこころの箱庭の過去のなぞりし痕や積もるらむ 平成二十二年十月二十三日 8 自問自答を繰り返し、 気づけば... もっと見る
- あたたかき手を振りはらい荒野ゆかん稔りを胸にひとくわ入れる 平成二十二年十月二十日 5 会社独立は荒野を行くがごとく。 ... もっと見る
- 夏過ぎて燕の巣立つ軒の下 老いを隠さぬ父と向きあう 平成二十二年十月二十日 10 家族って、なんだろうね。 もっと見る
- 今日もまた君との距離が近過ぎて寡黙な背中にへのへのもへじ 平成二十二年十月十七日 5 意味も無く もっと見る
- 腐葉土のにおい消えゆくこの街に家路つらつら秋刀魚が香る 平成二十二年十月十六日 38 「うたのわ」初参加の一首です。 もっと見る
