大獏さん
のうた一覧
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酔っては絡み醒めれば素っ気ない君の目覚めと一杯の水
令和六年三月二十日
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小さな鍵と鎖骨をなぞる細い指ラテン語の意味だけくれたひと
令和六年三月二十日
3
ラテン語で鎖骨のことを、小さな鍵...
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イベントには参加しない君だから記念ではない特別な日々
令和五年六月十四日
5
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さようなら僕の冷たい熱帯魚 さようなら鯖の欠けた背骨
令和五年六月十日
4
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春ぬくし綿毛とともに飛ばんとす猫の冬毛を片付ける日々
令和五年四月二十日
6
酔った勢いで上げたのがよくなかっ...
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花びらと蕊の踏まれる並木道会うことはない狂いの七日
令和五年四月二日
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目を閉ぢると炭酸の泡がはじけたやうな秋天の空 呑み干す
平成三十年十月二十五日
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柿を練りこんだ羊羹を頬張る微かに香る郷愁の家
平成三十年十月七日
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おやすみは愛する人にかけることば雨ざらしのかかしに返事はない
平成二十九年八月十一日
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こぼれ落つ大きな瞳の雫さへ空にふれるもの凡て流れる
平成二十九年七月三十日
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結び目を解くが如く会話する目は合わせない声が響くのみ
平成二十九年七月三十日
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短册に書ゐた願ひは色褪せて共に結んだ記憶 濃くなる
平成二十九年七月九日
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短冊に書いた願いは書いたことで昇...
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この慈愛もあきないならば 泪する瞳に猥雜さ それは現
平成二十九年七月二日
6
世界最古の商売のひとつ娼婦の歌を...
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腕いっぱいのあまい香りに触れられて僕はもうすぐ死ぬのでしょうか
平成二十九年六月十八日
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最近、結婚とはなんだろうと考えて...
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わしゃわしゃと濡れたあたまを拭いてやる 立ち尽くす意味を聞くこともなく
平成二十九年六月十七日
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同じ柄の雨傘の女 心拍が叩く律に乱れる波紋
平成二十九年六月十四日
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口元だけを見せる雨傘の女性に妖し...
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ほんの少し酔いが空回り強引に杯を呷れば慈母の注ぎ足し
平成二十九年六月十二日
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泣けてくる
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黙々と喰む白いうさぎの眼に映すぼくはやさしいいきものですか
平成二十九年六月八日
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この歌は何度推敲をしても、気持ち...
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白兎のやうな紅い目の君を隱す背中の広さならぼくにもある
平成二十九年六月八日
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閉じた目の雫は靜か落ちていくぼくらが創る溝を通して
平成二十九年六月二日
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