風橋 平さん
のうた一覧
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ファスナーもボタンも閉じぬひとつずついぶし銀なる冬持てるなり
平成二十二年十一月二十六日
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ステップを指を揉みつつ上るとき窓の向こうにオリオン潤む
平成二十二年十一月二十六日
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たたずめばみちくるものよ百の星降りくる丘に腕をひろぐ
平成二十二年十一月二十五日
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百回の拍手、その一つ一つにひたす...
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爆裂の石の柱の裂け目より凍みくる影の冬とおもへよ
平成二十二年十一月二十五日
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套の字をみるたび冬のにおいする コートはためく背なかのような
平成二十二年十一月二十五日
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目睫はこがねの舟をうかべおりゆるらと歩む五時の街樾に
平成二十二年十一月二十五日
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仙台といえば定禅寺のケヤキ並木が...
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顎ひきて猿曳丁は下るべし神輿入らるる木がらしのうち
平成二十二年十一月二十二日
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久々に地元のことなどを。『猿曳丁...
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交通局大学病院行便のミラーへと手を振るは来路花
平成二十二年十一月二十二日
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野暮とは思いますが、説明致します...
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蝦蟇口の吐き出す銀は掌底につめたきものとなりておさまる
平成二十二年十一月二十二日
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バス停にて。近頃はここまで冷え切...
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遠あらしとどろきくれば眼のうちに泉ヶ岳は静々と屹つ
平成二十二年十一月二十二日
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夜の路地ふみあてたるはおさなごの脳かもしれず そうかもしれず
平成二十二年十一月十六日
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わたくしの影が手をふる夕まぐれみうしなったらどこにもいない
平成二十二年十一月十六日
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攫わるるようにいちょうは散りゆけり空をよこぎるいくかたまりか
平成二十二年十一月十六日
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歌を詠まぬわたしのうたはのっぺらぼう だからなんにもみえやしません
平成二十二年十一月十四日
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貴船菊、寿司屋在りとふ道筋に寿司屋の骸白き顔する
平成二十二年十一月十日
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ドライヤの温風耳にやわらかく我れ今家に腰をすえおり
平成二十二年十一月十日
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この頃の『落ち着ける時間』という...
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駅売の本の表紙にまでついてくる白椿 君が冬なのか
平成二十二年十一月十日
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何かの雑誌だったと思いますが。最...
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神御衣の離れ業ありひとふりに 黄金 紅 峰燃え立たす
平成二十二年十一月五日
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銀の鋲うちこむおとのたかだかと一億年後の夜空をはじく
平成二十二年十一月五日
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どこにでも十一月の風は吹く言葉とぎれた間にさえも
平成二十二年十一月二日
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