風橋 平さん
のうた一覧
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傷だらけの笑顔を風に火照らせる襷手に手に前向く彼は
平成二十三年一月二日
3
今更ながら、ですが明けましておめ...
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粛粛と砂はおちゆきつもりゆきかくも除夜なり 懐手する
平成二十二年十二月三十一日
4
時代は移り行く。 ということな...
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蕎麦をすするしどろもどろも去年今年喰いおえたればたいらぎにけり
平成二十二年十二月三十一日
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去年今年――こぞことし。 色々...
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大嶺に星落ちやまず定めなれば除夜の訃報を深々と聞く
平成二十二年十二月三十一日
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吉岡治さんに、星野哲郎さん。紅白...
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風呂桶に水はる音のばたばたと大晦日はまた暮れてしまえり
平成二十二年十二月三十一日
1
その音に聞き入っている間は一時、...
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若松の三束明かりをはずれいてそのさす方に新年はあり
平成二十二年十二月三十一日
5
バケツに枝の束がいっぱいに突っ込...
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甘海老ぃ、甘海老ぃ、とふ声わかくお茶碗蒸しにと使ふを薦む
平成二十二年十二月三十日
7
先日立ち寄った仙台朝市にて。 ...
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大みぞれなげうたれいるやしんしんとよもの刈田のかすむはてまで
平成二十二年十二月三十日
7
今日は、雨やら雪やらが一日中降っ...
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ひととせの歌を閲して稿の上、星さゆるなり。年ゆかむとす
平成二十二年十二月二十八日
5
稿、と言っても私用のメモです。 ...
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三膳の箸をおきたり向くかたはちがえどおなじ卓におさまるを
平成二十二年十二月二十八日
4
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見えなくなることを時間のながれとす エスカレーターにふりかえるとき
平成二十二年十二月二十八日
9
毎日何かにつけて駅のエスカレータ...
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いろいろのにおいしみたる襟裏のなつかしさかな街にしあれば
平成二十二年十二月二十八日
4
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マフラーをそと巻き直すようにして封じこめたき 昔のことなど
平成二十二年十二月二十八日
4
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さまざまにともしびつどう街の空を挽歌と言えばそれまでの恋
平成二十二年十二月二十六日
6
これで一応、連作もどきは完結です...
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摩天楼のぼりきたれどひとつの灯をともすことなく二人は二人
平成二十二年十二月二十六日
5
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過ちという糧もあり されどわがわたくしにかわりなく墓標立つ
平成二十二年十二月二十六日
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チョコ・ワッフルひとくち噛めばひとくちの笑みがこぼれて沈黙を喚ぶ
平成二十二年十二月二十六日
5
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雑貨屋のストリート めぐる灯の下ではしゃぐ君さえいればよかった
平成二十二年十二月二十六日
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ぎこちなくも君が手にとるクリスマスカードのサンタは微笑むばかり
平成二十二年十二月二十五日
3
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雑踏の街に聖夜の灯はあふる教会の鐘を亡きものとして
平成二十二年十二月二十五日
2
実際、世間一般に溢れる所の商業主...
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