風橋 平さん
のうた一覧
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聖歌よりラジオボイスを憶えたる耳のあつさはあの春のこと
平成二十三年九月二十六日
7
歌会「遠い音楽」用に作ったいくつ...
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垂れさがるイヤフォンだけが叫んでも遠くなりゆく「さよなら アニタ」
平成二十三年九月二十四日
1
ご存じの方がいますかどうか……「...
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幾度も豪雨は重吹く幹線道雨はかくまで真白く走る
平成二十三年九月二十三日
8
「重吹く」=「しぶく」です。
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寺町の屋根よりけぶりたちはじむしゅううはやがてこの窓をうつ
平成二十三年九月二十二日
6
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ばらばらに雨でやぶれた写真でも青いポストはまちわびている
平成二十三年九月二十二日
8
そんなこんなで長らく間を開けまし...
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百年ののちに船尾でふりむけば青くきらめく島、ありますか
平成二十三年九月二十二日
9
久しぶりに詠みました。 あの3...
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いちにちを生きて宇宙のかたすみの夜二時に聞くニュース速報
平成二十三年六月十一日
4
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夕暮れを捨てた明日などないことの朱をしたたらせいる君子蘭
平成二十三年六月十一日
5
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ひた青き風のつらなりさむざむと双掌にあまりある過去帳
平成二十三年六月十一日
9
聞こえてきます。悲しいこととは言...
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やり過ごす轟音のひとつまた明日も日課と数えねば生きられず
平成二十三年六月十一日
3
まだ余震がする度に身構えてしまう...
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電線にしばられながらいっぽんの木はわすれざる空へとかしぐ
平成二十三年六月十一日
5
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この里は木戸のある里がらがらとどこを開けても原発の空
平成二十三年六月四日
5
NHK短歌5月8日放送の題「扉(...
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薩摩より来たる大風の太き掌はいよよ掴めり陸奥の嶺ろをも
平成二十三年五月三十一日
2
今日も含めてこちらでは風の強い日...
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ははそはの母の母にも父がいて「お父さん! お父さん!」夢に呼ぶ
平成二十三年五月二十七日
3
本当に曾祖父のことだったかのどう...
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胃液くさき指を下げいてこの国はかくも吐きたり喰らいしものを
平成二十三年五月二十五日
8
誰が何に無関係、とは言っていられ...
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死ぬ生きる死ぬ生きる死ぬ崩れゆく原発にまた白の花散り
平成二十三年五月十七日
1
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大原やをしほの松の惜しむとてまたの夜をまつ明けのしのび音
平成二十三年五月十四日
6
忍び音を、(一)人知れず声をひそ...
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沿岸部天気予報がみな雷を告げる港へこの雷がゆく
平成二十三年五月十二日
2
この日を始め、今春には大幅な悪天...
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何となく信じていました今日の日はさようならだと夕ぐれのなか
平成二十三年五月九日
3
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いっせいに時計の針が空をさす零時は見えぬはじまりのため
平成二十三年五月九日
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定例歌会第3回「時計」用に作った...
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