風橋 平さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- それぞれのとじる瞼のむこうにてとどろけり 雪の今日と過去と 平成二十六年三月十一日 10 我々はまだ、忘れられないのです。... もっと見る
- かなしきは紫苑・茴香・貴船菊角をまがればかたまりて咲く 平成二十五年十月二日 6 一千八百目の拍手は紫苑様と思われ... もっと見る
- ウィスキー小瓶呷りてこの舌は咬み切りやすきものにあらねば 平成二十五年十月一日 4 またもやツイートより。 もっと見る
- ベンちゃんだってきっと濡れてる恐ろしく冷たい雨が来る六本木 平成二十五年十月一日 3 ツイートより。この曲はどうにも好... もっと見る
- 雨降らむ差別撤廃大行進声あぐるそれぞれの頭のなか 平成二十五年十月一日 2 ツイートより。大行進についてはこ... もっと見る
- 馬追虫が髭の曲がれる咬みちぎりかくしづかなる自死を思へり 平成二十五年九月二十四日 5 もっと見る
- 天国に一番近い自販機が今日も煙草のけむりにまみれ 平成二十五年九月二十四日 4 以前のツイートより。 もっと見る
- 藤圭子死にて終わりき甲子園終わり終わりのあとをゆく月 平成二十五年九月二十四日 2 以前のTwitterより。報道が... もっと見る
- 夏負けの熱には酒が良いなどと云えないけれどどうぞお大事に 平成二十五年九月三日 5 こんなんで申し訳ありませんが(汗... もっと見る
- ナツハギの栽培するといふ町の掲示板よりにほふその紅 平成二十五年八月十日 5 大学の実習で福島県は喜多方市に長... もっと見る
- 死臭なくよこたはりたる横顔の向くあてどなき雲のひとつか 平成二十五年七月八日 6 Twitterより。死ぬ間際まで... もっと見る
- 七夕の一と月後に丸をつけ仙台は今宵七月七日 平成二十五年七月八日 5 とりたてて何と言うこともないので... もっと見る
- シガーキスそのささやかな秘密からこぼれた灰が襟汚しあう 平成二十五年七月二日 12 たかまがはら用に。閑話休題ですが... もっと見る
- 立ち食いの卓に出されて丼へ滲み入る夏かうどんの白き 平成二十五年六月二十七日 7 あまり「よせて」感はありませんが... もっと見る
- この段のこの節にあり啄木のツルゲエネフの物語かな 平成二十五年六月二十七日 6 もっと見る
- くるしきは天辺までと悟りつつ米穀店の坂道をゆく 平成二十五年六月二十一日 5 もっと見る
- あおむけの缶の蓋などすすりつつ蠅が余命を悟れる夕べ 平成二十五年六月二十一日 5 もっと見る
- 満月がきょうも正しい人生は浪花節だとうそぶけぬまま 平成二十五年六月二十一日 2 もっと見る
- 黒革のベルトの時計外し置く溺れるための湖が欲し 平成二十五年六月十四日 7 もっと見る
- 生きたしといふこころねのあるを問ふ辛き煙草を課してゐるなり 平成二十五年六月十四日 1 もっと見る
