風橋 平さん
のうた一覧
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赤い灯も青い明りもくるくると夜に落ちゆく女を照らす
平成二十二年十二月十日
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グラスがね似合う女になったサ と夜に溺れたくない眸が云う
平成二十二年十二月十日
1
青江さんの歌は好きで、しょっちゅ...
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改札機を順次閉ぢゆく夜の手よまた一つ閉づ 深き息して
平成二十二年十二月三日
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なにとなくなつかしき人にあうごとく冬の月あり書店出づれば
平成二十二年十二月三日
8
これで連作は結びです。お付き合い...
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覚めやらず煉瓦の門をくぐるとき凍月のぼる扉の硝子へ
平成二十二年十二月二日
5
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木屋町の奥処にいこふ夜会には青き灯のをんないるとふ
平成二十二年十二月二日
7
そういう名前の喫茶店がある、とこ...
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双眸のふちに刷く夜のほのめきてあらはしそめぬかたちなき眼を
平成二十二年十二月二日
5
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陶酔の果てに着きにし書店にて瞳あひたる青児の娘
平成二十二年十二月二日
3
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うつすらと青児の娘は眠りゐる書棚の奧の陶酔の底
平成二十二年十二月二日
5
この間、飲み会の帰りがけに寄った...
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交通局大学病院行便のミラーへと手を振るは来路花
平成二十二年十一月二十二日
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野暮とは思いますが、説明致します...
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夜の路地ふみあてたるはおさなごの脳かもしれず そうかもしれず
平成二十二年十一月十六日
4
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わたくしの影が手をふる夕まぐれみうしなったらどこにもいない
平成二十二年十一月十六日
2
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歌を詠まぬわたしのうたはのっぺらぼう だからなんにもみえやしません
平成二十二年十一月十四日
1
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貴船菊、寿司屋在りとふ道筋に寿司屋の骸白き顔する
平成二十二年十一月十日
1
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ドライヤの温風耳にやわらかく我れ今家に腰をすえおり
平成二十二年十一月十日
1
この頃の『落ち着ける時間』という...
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どこにでも十一月の風は吹く言葉とぎれた間にさえも
平成二十二年十一月二日
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木の葉ふかくわが内に降りつもりゆく 人ひとりずつすれちがうたび
平成二十二年十月二十六日
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街を歩けば、そんな自分ひとりがい...
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黒帽子目深にかぶるマネキンの顔なき顔が我れだけをみる
平成二十二年十月二十一日
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駅地下のシャッターの開く忙しさよ寝ぼけまなこの南瓜いくつか
平成二十二年十月二十日
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ひと足早く、ハロウィンが街中にや...
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紺色の襟のなじまぬ襯衣も着て街をゆく日よ情あたらし
平成二十二年十月十三日
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そろそろ秋物を出して着るようにな...
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