風橋 平さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
両足を板ごとはじく銀壁は駆け下りるのみ風となるまで
平成二十三年二月二十五日
5
連作ではないですが、これで蔵王の...
もっと見る
地下鉄に黄昏がまざる 鼻たててジンジャーの花の香さぐれば
平成二十三年一月二十八日
4
もっと見る
ささくれをむけばあらわる何かしらふしあわせなる赤がぽちりと
平成二十三年一月二十五日
12
もっと見る
ハンカチに似ている夢が荒野ごと海に落ちこむそこは易国間
平成二十三年一月二十一日
4
飯田伸一氏の歌集、「歌篇」の歌に...
もっと見る
あいづちで人から人へわたる顔、そう金の帽子の中国人形のように
平成二十三年一月二十日
0
「パゴダ」とは、中国で作られる陶...
もっと見る
大皿のキャベツもうれし ほそきほそき十あまりとればひとやまふるふ
平成二十三年一月十三日
3
もっと見る
衝立に「土日祝日夕方は禁煙」といふはり紙もやさし
平成二十三年一月十三日
2
もっと見る
「一代」とそめぬかれたるをくぐるときこんむらさきに灯はぬくし
平成二十三年一月十三日
5
こないだ家族と行ってきたので。 ...
もっと見る
粛粛と砂はおちゆきつもりゆきかくも除夜なり 懐手する
平成二十二年十二月三十一日
4
時代は移り行く。 ということな...
もっと見る
蕎麦をすするしどろもどろも去年今年喰いおえたればたいらぎにけり
平成二十二年十二月三十一日
0
去年今年――こぞことし。 色々...
もっと見る
大嶺に星落ちやまず定めなれば除夜の訃報を深々と聞く
平成二十二年十二月三十一日
6
吉岡治さんに、星野哲郎さん。紅白...
もっと見る
風呂桶に水はる音のばたばたと大晦日はまた暮れてしまえり
平成二十二年十二月三十一日
1
その音に聞き入っている間は一時、...
もっと見る
若松の三束明かりをはずれいてそのさす方に新年はあり
平成二十二年十二月三十一日
5
バケツに枝の束がいっぱいに突っ込...
もっと見る
甘海老ぃ、甘海老ぃ、とふ声わかくお茶碗蒸しにと使ふを薦む
平成二十二年十二月三十日
7
先日立ち寄った仙台朝市にて。 ...
もっと見る
ひととせの歌を閲して稿の上、星さゆるなり。年ゆかむとす
平成二十二年十二月二十八日
5
稿、と言っても私用のメモです。 ...
もっと見る
見えなくなることを時間のながれとす エスカレーターにふりかえるとき
平成二十二年十二月二十八日
9
毎日何かにつけて駅のエスカレータ...
もっと見る
いろいろのにおいしみたる襟裏のなつかしさかな街にしあれば
平成二十二年十二月二十八日
4
もっと見る
マフラーをそと巻き直すようにして封じこめたき 昔のことなど
平成二十二年十二月二十八日
4
もっと見る
雑踏の街に聖夜の灯はあふる教会の鐘を亡きものとして
平成二十二年十二月二十五日
2
実際、世間一般に溢れる所の商業主...
もっと見る
とぽとぽとコーヒーは濃く淹れられて相槌をうつ ひとりのわれに
平成二十二年十二月十七日
8
淹れると、音がそんな風にも聞こえ...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
>>