風橋 平さん
のうた一覧
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蕎麦一口啜る一口はらわたに落ちてゆくなる大晦日かな
平成二十三年十二月三十一日
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長いこと背のびを忘れちぢこまる冬の小人になって着きます
平成二十三年十二月十九日
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乱反射しつづけたれど夕ぐれがいまだみたせぬギャマンの器
平成二十三年十月二十九日
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吊革をつかむ女子高生たちにとりかこまるる雨の空席
平成二十三年十月二十九日
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またうたのわで詠む頻度が減らない...
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終わりゆく(イヤフォン越しのファズ・ギターだけがジグザグ切ってゆく)夏
平成二十三年十月三日
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失礼致しました。元々考えていたの...
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木がらしに吹かれていこう地下街の風はすべてが木がらしなのだ
平成二十三年九月二十八日
5
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聖歌よりラジオボイスを憶えたる耳のあつさはあの春のこと
平成二十三年九月二十六日
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歌会「遠い音楽」用に作ったいくつ...
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垂れさがるイヤフォンだけが叫んでも遠くなりゆく「さよなら アニタ」
平成二十三年九月二十四日
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ご存じの方がいますかどうか……「...
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ばらばらに雨でやぶれた写真でも青いポストはまちわびている
平成二十三年九月二十二日
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そんなこんなで長らく間を開けまし...
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いちにちを生きて宇宙のかたすみの夜二時に聞くニュース速報
平成二十三年六月十一日
4
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夕暮れを捨てた明日などないことの朱をしたたらせいる君子蘭
平成二十三年六月十一日
5
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電線にしばられながらいっぽんの木はわすれざる空へとかしぐ
平成二十三年六月十一日
5
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何となく信じていました今日の日はさようならだと夕ぐれのなか
平成二十三年五月九日
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いっせいに時計の針が空をさす零時は見えぬはじまりのため
平成二十三年五月九日
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定例歌会第3回「時計」用に作った...
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明るさでごり押しできぬ絶望を見よ この手には抱くものがない
平成二十三年五月九日
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暗い歌ですみません。でも、この歌...
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在りし日にダリの時計は握りしめられていたのだ 疾風のなか
平成二十三年五月七日
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一説に、あれは「『人生』と『時間...
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夜が明けるまえにみたゆめ ほんとうにみれなくなってわたし、泣いたの
平成二十三年四月三十日
5
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海より大きいかなしみをもつといったならわらうだろうな 目をみててくれ
平成二十三年四月二十七日
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石像となった聖母よもう二度と胸に抱けない吾子をかかげて
平成二十三年四月二十六日
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一日の土葬をはれり遺されてともしびひとつづつをいだくよ
平成二十三年三月三十一日
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先の「一日の〜」の歌はこの書き方...
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