風橋 平さん
のうた一覧
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あおあおと若き辛夷木は葉をふきていまだ充たせぬ空を背にする
平成二十四年五月一日
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修司忌の胸ポケットに挿せるときペンの頭が映す万緑
平成二十四年五月二十九日
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珈琲を冷たきままにすべらせる喉咽より薫り来たれ麦秋
平成二十四年五月二十九日
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(『ニッポンの…』の歌のひとこと...
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サーベルを磨く 虎さえ逃げるのに月のあなたは立ち濡れたまま
平成二十四年六月二日
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霊屋の峰のおろせる風はつか門前町に桔梗がひらく
平成二十四年七月九日
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「霊屋(おたまや)」こと瑞鳳殿は...
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国道を過ぎる長距離トラックを数え倒して二十歳の詩集
平成二十五年二月五日
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遇えたという安堵をネックウォーマーに深く埋めて去るだけでいい
平成二十五年四月八日
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携帯天気予報における現在地「大阪大阪」陽にぬれて立つ
平成二十五年四月二十二日
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当日。仙台に比べて大阪の暑かった...
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黒革のベルトの時計外し置く溺れるための湖が欲し
平成二十五年六月十四日
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立ち食いの卓に出されて丼へ滲み入る夏かうどんの白き
平成二十五年六月二十七日
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あまり「よせて」感はありませんが...
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鋼鉄線伝いやまざるElectricityやがては月に降り立つ
平成二十二年九月二十三日
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昨日、二十二日は十五夜だったとの...
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緋紅 手鞠のごとき房なして秋陽は菊の花となるらし
平成二十二年十月八日
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独居をかみしめるごとく甘辛きごぼう奥歯につぶす ばりぼり
平成二十二年十月二十一日
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たまたま家に、自分以外誰もいなか...
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どこにでも十一月の風は吹く言葉とぎれた間にさえも
平成二十二年十一月二日
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たたずめばみちくるものよ百の星降りくる丘に腕をひろぐ
平成二十二年十一月二十五日
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百回の拍手、その一つ一つにひたす...
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改札機を順次閉ぢゆく夜の手よまた一つ閉づ 深き息して
平成二十二年十二月三日
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さまざまにともしびつどう街の空を挽歌と言えばそれまでの恋
平成二十二年十二月二十六日
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これで一応、連作もどきは完結です...
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大嶺に星落ちやまず定めなれば除夜の訃報を深々と聞く
平成二十二年十二月三十一日
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吉岡治さんに、星野哲郎さん。紅白...
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鉄路一条さえぎらぬ影のすがしさよ汗光らせるわかもの待ちて
平成二十三年一月二日
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先頭が小涌谷踏切にさしかかった時...
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陽をうけて月しらしらとのぼるとう 蔵王をこえて黄昏はあり
平成二十三年二月二十一日
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月は東に日は西に、と一口には言い...
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