風橋 平さん
のうた一覧
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夜風に散る花びらを見たことがないというきみ きみが木蓮
平成二十四年五月一日
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東洋も西洋もない島の地図檸檬畑があまたあかるし
平成二十四年四月十八日
3
どこの景色でしたか……
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節分の竜がもんどり打つごとく春のあらしよ嶺ゆきたまへ
平成二十四年四月七日
8
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奥州の真夜の峰吹き森を吹き梢の果てに冬かくれゆく
平成二十四年四月七日
9
私事ですが、先日、開かせていただ...
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三月のきらめきのためざくざくと砕かれておりシャベルの雪は
平成二十四年三月二十四日
7
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霜月は師走になるとおもふころ息の先より夜は白みくる
平成二十三年十二月二日
6
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金色のちいさきとりを閉じこめた事典が落とす銀杏の枯葉
平成二十三年十一月十五日
8
本歌取りとも言えぬ作ですが……。...
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買ったきりポケット深くおしつける缶コーヒーのあたたかさだけ
平成二十三年十一月十四日
7
歌会「暖」の為に詠んだ歌の一つで...
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終わりゆく(イヤフォン越しのファズ・ギターだけがジグザグ)切ってゆく夏
平成二十三年十月三日
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歌会「遠い音楽」用に作ったいくつ...
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寺町の屋根よりけぶりたちはじむしゅううはやがてこの窓をうつ
平成二十三年九月二十二日
6
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薩摩より来たる大風の太き掌はいよよ掴めり陸奥の嶺ろをも
平成二十三年五月三十一日
2
今日も含めてこちらでは風の強い日...
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沿岸部天気予報がみな雷を告げる港へこの雷がゆく
平成二十三年五月十二日
2
この日を始め、今春には大幅な悪天...
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山々を緑にとかす弛緩剤たずさえてゆく男は寡黙
平成二十三年五月九日
3
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美しくうべなわれたりふるさとはときに林檎の白い花季
平成二十三年五月三日
15
「花季」=「はなどき」です。 ...
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亘理郡亘理町には吉田字作田をうづめ林檎咲くとふ
平成二十三年五月二日
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祖母の家が近い亘理町の、山がちに...
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蕾らは空の在処をうたがはず押しひろげたり白の桜を
平成二十三年四月十二日
43
今日、仙台市の中心部周辺ではわず...
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ほうほけきょなんどきいてもほうほけきょこんなかなしい春はないのに
平成二十三年四月三日
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あふくまの水あをあをとひろごればたれのかなしみとかかはりもなし
平成二十三年四月一日
8
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天からの光すべてと雪面の境界として身よよこたわれ
平成二十三年二月二十五日
4
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樹氷林こぞりてはるか月向けり太古の夜の祈りのごとく
平成二十三年二月二十四日
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