風橋 平さん
のうた一覧
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琥珀づけにされた蟻の牙が咬む一秒後には血が出る世界
平成二十四年十月三十一日
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放送を聞いて一瞬時が止まりました...
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アコースティックギターにシンセサイザーにミクが並べられる楽器店
平成二十四年十月二十四日
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星空を歌いつくしたならどうぞ語っておくれ機械じかけで
平成二十四年十月二十四日
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探すには苦労はしない探すたび変幻自在の恋人である
平成二十四年十月二十二日
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最近はまり始めていますがネットに...
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骨盤の陰にたまってゆくだろうアルコールだけなみなみ光る
平成二十四年十月五日
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まず明日が来なければない明後日へ続く信号ばかりが青で
平成二十四年十月二日
2
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光年の先に波打つシリウスのさむきひかりが届かぬ手すり
平成二十四年九月二十九日
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某所投稿歌の落選作品です。
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九月号見開き「ハッピーアイランド」頁の先にまた次の駅
平成二十四年九月二十二日
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乗車中の話です。
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気だるさはギターとドラムの間隙に聞き取っている窓のさみだれ
平成二十四年八月三十日
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もうやめてしまおう 薔薇の花弁は疲れきってる血のくれないだ
平成二十四年七月二十日
8
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「三十度は超えたね」メンチ包みつつ肉屋のおやじさんは笑えり
平成二十四年七月十六日
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これは数日前の話ですが、もう大分...
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太陽へ群れる翼は溶けながら蝋にまみれていることを知る
平成二十四年六月二十八日
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……自画像……
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甘酒を買って来たものあの月のようにとろけて落ちてしまうよ
平成二十四年六月二十三日
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一応自分は酒を飲める年代です。甘...
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何一つ守られなかった番兵がiの字よりも立ちつくしいる
平成二十四年六月二十三日
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ビニールの傘姿にて群れおればじりじり交差点へ漏れ出す
平成二十四年六月二十一日
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仄白の肩掛け見えてそれきりの唐傘傾きて行き違ひけり
平成二十四年六月二十一日
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和服の人でした。自分が自転車に乗...
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ゆくゆくは夜明けの光に囲まれる悪魔のようには消えぬ体が
平成二十四年六月十四日
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首長の少女をふいに描き出して手にはナイフを握らせている
平成二十四年六月二日
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これもいつもと違う風な一首……。...
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アーモンド・チョコが卵のかたちならそれをかならず歯は噛み砕く
平成二十四年六月二日
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乾くにも間ありて滴する髪よ中城ふみ子の頁へと滲む
平成二十四年六月一日
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読んでいたのは、関川夏央さんの著...
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