風橋 平さん
のうた一覧
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たましいが尾をひくまでに秋分の風にふかれる 自転車を出す
平成二十四年十月三十日
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夜よ更けよ河内音頭で酒呷る頭上すずしく月吹かれゆく
平成二十四年十月五日
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いつの間にか中秋の名月も過ぎまし...
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ののはらのこぎくのかしらなでてよりそらをみあぐる風となりゐる
平成二十四年九月二十二日
18
秋めいてきましたので。
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稲熟るる風も宿るか木の蔭に郡山別停留場あり
平成二十四年九月二十二日
3
件の、八月の合宿中の話ですが、通...
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朝貌は気怠き頃に目を開く薄明薄暮薄明薄暮
平成二十四年九月十八日
2
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現場まで山家の赤き大屋根をはるばる望むまだ畑道
平成二十四年九月十日
3
発掘現場はちょっとした山の中にあ...
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CDとハードカバーを重ね置く重層的に始まる葉月
平成二十四年八月三十日
2
これもいくらか前のものです。
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サン・シェード青と白なら白だけをえらんで透けてくる七月光
平成二十四年八月三十日
3
しばらく前の歌ですが……。
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放水のサイレン遠く耳過り講堂の窓は青葉が埋む
平成二十四年七月二十日
4
広瀬川上流の、ダム放水時増水のサ...
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河口まで行かずにあればゆふやみは暗みきはまる広瀬川の果に
平成二十四年七月十日
12
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呼ばれたる耳にふりむく来し方の風ふく評定河原橋上
平成二十四年七月九日
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瑞鳳殿から仙台の市街地に続く道の...
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霊屋の峰のおろせる風はつか門前町に桔梗がひらく
平成二十四年七月九日
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「霊屋(おたまや)」こと瑞鳳殿は...
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瑞鳳寺前丁三度路地折れていままた涼し川よりの風
平成二十四年七月九日
4
「瑞鳳寺前丁」とは、あの「瑞鳳殿...
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大木となる夢をまだかかえては翌桧眠る被爆山野に
平成二十四年六月十五日
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NHK短歌7月放送分、坂井先生の...
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晴れ渡る風はやがては地図を越ゆ「小麦畑」という字の丘
平成二十四年六月一日
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珈琲を冷たきままにすべらせる喉咽より薫り来たれ麦秋
平成二十四年五月二十九日
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(『ニッポンの…』の歌のひとこと...
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修司忌の胸ポケットに挿せるときペンの頭が映す万緑
平成二十四年五月二十九日
7
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透明な風に土へと還されてきっと土筆になりゆく胞子
平成二十四年五月十四日
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繭玉のごとくに白の梅紅の梅枝垂れあふ 昼さがりなり
平成二十四年五月一日
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「さがりあふ」としていたのを訂正...
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あおあおと若き辛夷木は葉をふきていまだ充たせぬ空を背にする
平成二十四年五月一日
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