半格斎さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 色づきし葉々の間に音のこしさすらう風や秋の大沼 平成二十三年十月十日 11 もうすっかり秋の風情、ほどなくし... もっと見る
- 祝ぐ人もなきぞ乱れて咲く萩にふる雨かなし秋の夕暮れ 平成二十三年九月三十日 16 もっと見る
- こうべ垂れ尾花の叢や道の邊に流るるあさ霧銀ねずのなか 平成二十三年九月二十七日 18 視界数百メートル・・朝霧に濡れた... もっと見る
- 花も実もわななき腐し雨や風 早抜け急げ野分なるかな 平成二十三年九月二十一日 9 さっさと通りすぎてくんろ もっと見る
- つたの葉も色濃く燃ゆる秋の日や風は死に絶えのたりなるかな 平成二十三年九月九日 16 残暑厳しき折、うたのわの皆様のご... もっと見る
- 蔓のばしきみが手うえの朝顏の花はまだまだ咲きそろふなり 平成二十三年九月三日 14 毎朝、たくさんの花をつけて元気を... もっと見る
- 風増せばすだく虫の音とだえけり野分け待つ間の羽州路の果て 平成二十三年九月三日 20 台風１２号の被害にあった皆様にお... もっと見る
- 窓枠の中の景色は絵となりし薄雲流るる今朝の一枚 平成二十三年九月二日 17 目覚めて見える窓枠からの外の景色... もっと見る
- 朱に燃えし入日さすかな遠海を眺めせしまに涼風のふく 平成二十三年八月三十日 15 長年連れ添った妻とふたり、沈みゆ... もっと見る
- 人影も消えて浜辺に風わたり夏のざわめき知るよしもなし 平成二十三年八月三十日 8 人ッ子一人いなくて、ただ風だけが... もっと見る
- ぶりかえす暑さに泣き出す声もなく蝉のなきがら道の辺にあり 平成二十三年八月二十六日 23 久しぶりに暑さが戻ってきました。... もっと見る
- すみ色の雲の端から赤みさし葉月の朝は明けてくるなり 平成二十三年八月二十六日 13 目覚めるのが、次第に早くなり・・... もっと見る
- 湯浴みせし露天に集く虫の音を分けてなくなり雨蛙かな 平成二十三年八月二十五日 18 なんとかしてくれ もっと見る
- 穗の立ちし稻田の緑はおもむろにまだらの黄金に変はりゆく里 平成二十三年八月二十五日 24 通勤途中に目にするものと言えば・... もっと見る
- 山峽に畑ひろがりし花搖れて白き蕎麥群秋風の吹く 平成二十三年八月二十五日 12 通勤途中に目にするものと言えば・... もっと見る
- そよ風にゆれる昼顏見定めてひと匹の蜂は蜜を吸ふなり 平成二十三年八月十二日 17 群集の中に身をおいても孤独を感じ... もっと見る
- 法師蝉切れぎれの聲小風のり秋の真中に近づきにけり 平成二十三年八月十二日 15 季節の移ろいを感じるこのごろです... もっと見る
- 墨染めの雲の北むく昼つ方うごめく暑さも道連れとせよ 平成二十三年八月十日 4 行ってくれ～～・・・。 もっと見る
- 入道のくも立ち居れど東方に忍び寄るかな秋色のくも 平成二十三年八月六日 14 仰ぎ見れば西方に入道雲、転じて東... もっと見る
- 遠からず消えゆく暑さとおもへども今凌ぎたく木蔭涼さむ 平成二十三年八月四日 11 お盆を過ぎると急に寒くなってくる... もっと見る
