半格斎さん
のうた一覧
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山肌の彩る錦縫うがごと 湯けむりただよう蒸ノ湯の秋
平成二十九年十月九日
23
鹿角市八幡平・・蒸ノ湯温泉から
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甘酢和え もってのほか を頬張れば 秋は静かに流れ落ち行く
平成二十九年十月二十四日
23
もってのほか=食用菊です。
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腰かがめ古稀近かりしわが妻や 苗植ゑかへる小春日の中
平成二十九年十一月二日
23
今しなくてはと懸命に苺の苗を植え...
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秋櫻の花見初むれば秋風に群れ飛び移ろふ秋茜かな
平成二十二年八月二十五日
22
すっかり秋です。
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白雪はおとぎの世界に似合へども日暮しにあらば惡魔にも見ゆ
平成二十三年一月九日
22
その日その日を暮らしていると、花...
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小夜ふけて雨だれ刻みし音の沁む睡魔をさそふ春のきざしや
平成二十三年二月十八日
22
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南行き傘をかむりし月を背に夜間飛行の点滅は消ゆ
平成二十三年六月十三日
22
どこからどこに行くのでしょうか。...
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百花満つ植花夢なり野の畑を めでて歩まむ老々ふたり
平成二十九年九月十一日
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植花夢という名前の花畑でした。
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哀しみを背負いて余り有るほどに 野分に狂える枯れ尾花かな
平成二十九年十一月一日
22
もう台風は沢山です。
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段々にたゆとう小蜂や菊の間の 蜜を探して殘り香の中
平成二十九年十一月三日
22
もうわずかしか香りの残っていない...
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皿盛りの琥珀色した大根の 湯気立ちのぼる冬寂びの夜
平成二十九年十二月十七日
22
熱燗がにあいますかね?
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朝ふく風は搖らぎて冷ややかに小枝ふるはせ夏の終はりや
平成二十二年八月七日
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朝早くそよぐ風に、皮膚感覚として...
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あの夏を我が世の春と生くものの、ひまはり朽ちて道野邊にあり
平成二十二年九月十七日
21
生く・生くる・・・まよいましたが...
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山脈に雪のいだくを見初むればふるへる寒さやいやまさるなり
平成二十二年十月二十八日
21
そっと白粉でもまぶしたかのような...
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和らぎのひかり幾重に秋の陽をあつめ休らふ秋あかねかな
平成二十三年九月十五日
21
秋の日ざしを羽いっぱいに受けて、...
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道の辺の花におそはる命かな茶臼の山の小春日のなか
平成二十三年十一月十五日
21
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ゐたはりの聲かけあゐし待合ひの椅子ゆづりあふとも白髮かな
平成二十四年三月二十八日
21
80歳半ばとお見受けする老夫婦・...
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またたびの葉白のまはりを紋白や つがひで飛び舞ふ夏風やさし
平成二十七年八月三日
21
蝶々の飛び方を見ていると、行き先...
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秋風の流るる稲田に翁立ち 黄金見しつつ顔ほころばす
平成二十九年九月二十二日
21
黄金見とは黄色くなった稲穂を眺め...
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鈍色の湯だまりの中に身を沈め ちらつく雪に想い彷徨う
平成二十九年十月四日
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深山幽谷の秘湯にはひらひらと舞う...
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