舞 さん
のうた一覧
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オリオンの三つ星寒くつばさ持つ使徒待つごとく雪清き街
令和二年一月四日
6
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すれ違うおんなの髪の香の薫る音無き冬の底冷えの夜
令和二年一月三日
10
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初春の若水なりと屁理屈を付けて催促晩酌追加
令和二年一月二日
6
お酒呑みすぎ!まぁもうチョットf...
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めでたさもまあそれなりに新珠の寝正月かな妻とのたりと
令和二年一月一日
9
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失ったものを数えて除夜の鐘またこの年も聞くどんずまり
令和元年十二月三十一日
4
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顧みてまた虚ろなるいち年の区切りをひとは年の瀬とよぶ
令和元年十二月三十日
8
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思い出は秘められたまま在れば良しときに浮かべよ酒の水面に
令和元年十二月二十九日
6
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故郷にすでに人無き我が身なり住めば都の根なし草かな
令和元年十二月二十八日
11
帰省する先も無く、たまたま流れ着...
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放屁すも真冬夜寒きひとり酒すまぬと言うもこだまさえ無く
令和元年十二月二十七日
1
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華やかな聖夜をきどる街の灯の彩り映すカップルの背な
令和元年十二月二十六日
4
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外つ国の言葉行き交う湯治場ははだとはだとの国際交流
令和元年十二月二十五日
5
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立呑みの屋台に並ぶオッサンの酔いひと時は負う荷忘れて
令和元年十二月二十四日
7
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雪道を手をたづさえて爺婆が歩み歩みゆささえあいつつ
令和元年十二月二十三日
7
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豊穣の闌て朽ち果つ冬の夜の雪に落とさる枯れ木らの影
令和元年十二月二十二日
3
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オリンポス競える者ら走り来るアイヌひとらも駆ける大地に
令和元年十二月二十一日
2
歌会『うたのわの「輪」』への投稿...
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傍らの妻の寝息を聞きながらまた寝入りたるただ安らけく
令和元年十二月二十一日
4
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雪の積む仄の明るかる闇の夜はひとを偲びて哭くによき夜
令和元年十二月二十日
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いつ頃か母の歌いし子守唄吾も呟く酔いの寝る間に
令和元年十二月十九日
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子の毎に色やかたちの異なった翼震わせ冬の通学
令和元年十二月十八日
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冬さえも花の彩り咲く街の空懐かしく北の国から
令和元年十二月十七日
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