舞 さん
のうた一覧
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落葉の濡れて淫らに踏まれゆく破れた恋を人に偲ばせ
令和二年十一月四日
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赤トンボねいやは去りて白秋忌ギヤマン満たす酒さえ寒く
令和二年十一月三日
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野良犬が傷舐めるよに火の酒を舐めては吐息哭き声にも似て
令和二年十一月二日
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これ持って!ここで待ってて!パパていう優し生き物おちこちに居て
令和二年十一月一日
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海渡る蝶あると聞く何事も為さずに終わる吾が秋の暮れ
令和二年十月三十一日
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紅顔の少年老いてうつりゆき降る紅葉に憂いは深く
令和二年十月三十日
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こぼれ出た愚痴を満たした冷や酒を背中くぐめて啜る老い人
令和二年十月二十九日
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枯れ葉踏むかそけき音のなにかにともの思わせる午後の小春日
令和二年十月二十八日
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去る父と吾の歳とを数えてはひとり酒する似た手付きして
令和二年十月二十七日
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あと幾つ 父逝く歳と 我が歳を ...
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すすき穂か揺れて呼ぶ月寂しげな痩せた三日月我が影写す
令和二年十月二十六日
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何もかも刻さえ持つと知らぬまま野良犬みたいに餓えていた頃
令和二年十月二十五日
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ペコロスの母でも良いから逢いたいとふと思わせる秋色の街
令和二年十月二十四日
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作者❨岡野雄一❩と、認知症を患っ...
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背をまるめ暗い酒場の片隅で泪のような酒に酔う夜
令和二年十月二十三日
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赤ちゃんが笑いて語る胸のなか母も応える同じ言の葉
令和二年十月二十二日
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幾日を残して咲くや野の花の冬来るまでの街の彩り
令和二年十月二十一日
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蝶々の二頭たわむれ戯れて昇り下りす小春日の空
令和二年十月二十日
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星落ちて小さ子の手に金平糖色それぞれに甘き夢見て
令和二年十月十九日
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なにをかに追われてるよな生き方を忘れてゴロリ雲になれ吾
令和二年十月十八日
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み仏のお指のなかの宿りなる喜怒哀楽のひとよ儚く
令和二年十月十七日
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光年の宇宙の時経て目覚めたるひとの造れる星の瞬き
令和二年十月十六日
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